平成30年度 剪定枝木チップの放射能濃度の測定結果
剪定枝木チップの放射能濃度を測定値をお知らせいたします。
剪定枝木チップなどの放射性物質測定結果
資源として回収している剪定枝木の放射性物質の測定値です。
採取場所
搬入物:我孫子市クリーンセンター破砕処理施設(我孫子市中峠2274番地)
ストックヤード保管物:剪定枝木等チップストックヤード(我孫子市中峠2117番1他)
測定機関
東京テクニカルサービス
測定器
ゲルマニウム半導体測定装置(SEIKO/BG&G社製GEM20P4-70)
分析方法
廃棄物関係ガイドライン第五部放射能濃度等測定方法ガイドライン」(平成25年3月第2版環境省)
測定月 | 放射性セシウム(ベクレル毎キログラム) | ||
---|---|---|---|
セシウム134 | セシウム137 | 合計 | |
31年3月 |
不検出(20) |
140(20) | 140 |
31年2月 |
不検出(20) |
81(20) |
81 |
31年1月 |
不検出(20) |
110(20) |
110 |
30年12月 |
不検出(20) |
150(20) |
150 |
30年11月 |
不検出(20) |
110(20) |
110 |
30年10月 |
不検出(20) |
130(20) |
130 |
30年9月 |
不検出(20) |
210(20) | 210 |
30年8月 |
不検出(20) |
200(20) |
200 |
30年7月 |
30(20) | 210(20) | 240 |
30年6月 |
不検出(20) | 150(20) | 150 |
30年5月 |
28(20) |
300(20) |
328 |
30年4月 |
50(20) |
460(20) |
510 |
測定月 | 放射性セシウム(ベクレル毎キログラム) | ||
---|---|---|---|
セシウム134 | セシウム137 | 合計 | |
31年3月 |
不検出(20) |
170(20) |
170 |
31年2月 |
不検出(20) |
100(20) |
100 |
31年1月 |
不検出(20) |
110(20) |
110 |
30年12月 |
不検出(20) |
130(20) |
130 |
30年11月 |
不検出(20) |
160(20) |
160 |
30年10月 |
不検出(20) |
170(20) |
170 |
30年9月 |
不検出(20) |
140(20) |
140 |
30年8月 |
不検出(20) |
170(20) |
170 |
30年7月 |
不検出(20) |
100(20) |
100 |
30年6月 |
不検出(20) |
140(20) |
140 |
30年5月 |
不検出(20) |
120(20) |
120 |
30年4月 |
不検出(20) |
110(20) |
110 |
※()内は検出下限値。分析結果が検出下限値未満の場合は、「不検出」と表示します。
平成23年8月1日付で農林水産省から肥料・土壌改良資材・培土中の放射性セシウム濃度の暫定許容値が400ベクレル毎キログラムとして示されました。県による堆肥等の放射性物質の検査の結果、暫定許容値を超えるものが複数確認されました。これは、原発事故以降に、落ち葉・剪定枝・雑草等を堆肥原料として、さらには屋外で野積みしていたことが原因ではないかと推測しています。農林水産省からも8月30日に高濃度の放射性セシウムを含む可能性のある堆肥原料として、落ち葉、剪定枝、雑草等を使用しないよう指導がありました。このようなことから当分の間剪定枝木チップの配布を中止いたしますので、ご理解をおねがいいたします。
今後の放射性物質の測定について
今後、必要に応じ、剪定枝木チップや生ごみ堆肥の放射性物質の測定を実施し、公表いたします。
環境経済部 手賀沼課 資源循環推進室(クリーンセンター)
〒270-1121 千葉県我孫子市中峠2274番地
電話:04-7187-0015
ファクス:04-7187-2379