我孫子市放射性物質除染実施計画（第2次）

市は、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、計画期間を平成26年3月までとする「我孫子市放射性物質除染実施計画（第2次）」を策定し、子どもの生活空間を最優先に除染を進めてきました。
計画に位置付けた各施設の除染は、下表のとおり平成26年1月末までに全て完了しました。

千葉県が実施する除染の対象施設および方法等が確定したことに伴い、平成25年4月3日付けで除染実施計画を改訂しました。

我孫子市の独自計画として平成23年10月14日に策定した当初の除染実施計画です。

放射性物質による汚染は市全域に広がっており、除染にあたっては市だけではなく、自治会や市民団体など市民との連携・協力が不可欠です。このため、市と市民が協力して本計画を推進していくことを基本とします。

平成23年度から平成25年度まで

平成25年度末（子どもが多く利用する施設のうち小・中学校などは平成24年8月末）までに、市内全域の放射線量を次の目標値まで低減します。

市内全域の放射線量（法定の目標）

• 年間の追加被ばく線量を1ミリシーベルト以下にします。
• 高さ1メートル（小学生が利用する施設は50センチメートル）で毎時0.23マイクロシーベルト未満にします。

子どもが多く利用する施設のうち小・中学校などの放射線量（市の独自目標）

• 子どもが受ける年間放射線量の積算線量計による推計値が1ミリシーベルト以下となるようにします。
• 高さ5センチメートルで毎時0.23マイクロシーベルト未満にします。