アイドリングストップをしましょう!
不要なアイドリングは大気を汚染します。
自動車の排気ガスには、健康を害し、酸性雨や光化学スモッグの原因となる物質が含まれており、排出される二酸化炭素は地球温暖化につながります。
また、アイドリングによる騒音や悪臭は近隣に住む方の迷惑になります。
- 荷物の積み降ろしをするとき
- 駅などで人を待っているとき
- 車内で休憩しているとき
- 買い物などで車から離れるとき
このようなときにはエンジンを停止させましょう!
※ただし、次のような場合は、アイドリング・ストップ義務の対象外です。
・信号待ち・交通渋滞・人の乗り降りで停車する場合
・貨物の冷蔵装置などの自動車に搭載された付属装置の動力として使用する場合(運転者室などの冷暖房を除く)
・緊急自動車を緊急用務で使用する場合
・その他やむを得ないと認められる場合(身体を健全な状態に維持するために必要な室温に車内の温度調整をする場合など)
アイドリングストップは燃料の節約になります。
燃料消費量 (リットル毎日) |
節約できる燃料費 (円毎年) |
二酸化炭素排出量 (グラム毎日) |
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乗用車(ガソリン車) | 0.14 | 約5,000 | 90 |
大型トラック (10トン積ディーゼル車) |
0.22~0.30 | 約8,000 | 160~220 |
アイドリングストップは千葉県環境保全条例で義務付けられています。
- 自動車を運転される方
駐停車時には速やかにエンジンを停止させてください。
(※信号待ち、渋滞時、人の乗降時その他やむを得ないと認められる場合等は対象外です) - 自動車を使用する事業者の方
管理する運転者がアイドリングストップを行なうよう指導してください。 - 収容能力20台以上または面積500平方メートル以上の駐車場の設置者および管理者の方
駐車場を利用する人がアイドリングストップを行なうよう、看板の掲示等により周知してください。