市内小・中学校の団体紹介

我孫子第四小学校伝統クラブは、あびこふるさと会の方々に様々なことを教わりながら、6年生9名、5年生6名、4年生9名で活動しています。年間7回の限られた時間の中で、お囃子の練習に取り組んでいます。

湖北小学校郷土芸能クラブは、平成5年に発足しました。現在ご指導いただいている栗山さんの御尊父、治さんが当時ご指導くださっていました。先輩方から受け継がれてきたこの郷土芸能クラブがこれからも続いていくよう、後輩たちにその技や演技を伝えていきます。

水曜日の6時間目のクラブ活動の時間に、古戸はやし連中の方々に教えていただいています。練習では太鼓の打ち方から基本練習を進めてきました。クラブ活動の時間には校舎内に気持ちの良い太鼓の音が響き渡ります。

布佐小学校郷土芸能クラブでは、平成元年に発足し、ひょっとこ睦の皆さんにご指導いただきながら、現在に至っています。布佐ではお祭りが盛んで、元々お囃子を習っている部員も多く、お囃子を聞き慣れている部員は、すぐにお囃子を覚えられます。伝統ある布佐のお囃子をこれからも伝えていきたいです。

月に1度のクラブ活動の時間や、休み時間にお囃子、神楽の練習をしています。練習では、江戸囃子に使う締め太鼓、大拍子、大太鼓、鐘などの和楽器や神楽の道具を使い毎年6年生が中心に、踊りや鐘などを下級生に教えて、お囃子を引き継いでいます。校外の活動としては、毎年9月の竹内神社の例大祭で江戸囃子を演じる他、10月の布佐文化祭、12月の郷土芸能祭に毎年参加しています。

本講座は平成6年より始まりました。当初はクラブ活動として土曜日に中学1年から3年までの混合で練習していました。その後、この20数年に渡って地域の皆様と築いてきたこうした教育活動（本講座を含め12講座）を、平成24年に総合的な学習単元「布佐タイム」として教育課程に位置づけ、平成28年度より、金曜日に90分間、年間9回、生徒は地域の方々とともに、平成7年度よりはじまった、文化活動発表会に向け一生懸命練習、学習しております。

ひょっとこ睦の方々の指導を受け練習しております。鳴り物は笛、大鳴り、大拍子、付太鼓、鉦を使い、代表的なお囃子である「仁羽」・「投げ合い」他を稽古しています。竹内神社祭礼や郷土芸能祭をはじめとした課外活動に向け、「もどき」、「天狐」、「連舞」、「式の舞」といった舞の練習も欠かさず行っています。金曜日の学習だけでは習得しきれませんので、土曜日に布佐小学校の「ふれあいルーム」にて、生徒は率先して練習し、本番の舞台に備えています。