我孫子市老人福祉センター等個別施設計画
計画の背景と目的
本市は、1955年(昭和30年)に2町1村が合併し我孫子町となり、1970年(昭和45年)に市制を施行し我孫子市となりました。高度経済成長期には、東京のベッドタウンとして宅地開発が進行し、人口も急増しました。これに伴い、保育園や学校、道路などを次々と建設し、公共サービスの提供や市民生活の基盤づくりを行うとともににぎわいも生まれてきました。
しかしながら、これらの公共施設等は老朽化が進んでいることから、その安全確保のため、機能維持や建替えのための費用が増え続けることが見込まれています。
このような状況に対して、本市では、2014年(平成26年)の国から各地方公共団体への「公共施設等総合管理計画」の策定要請を受け、2016年(平成28年)6月に「公共施設等総合管理計画」を策定しました。さらに、その基本方針を踏まえた各施設の個別施設計画(インフラ長寿命化基本計画:2013年(平成25年)11月にインフラ老朽化対策の推進に関する関連省庁連絡会議決定に基づく)を定めることにより、公共施設の再編や安全確保と維持管理の取り組みを進めることとしています。
本計画は、老人福祉法に基づき市が設置している老人福祉センターについての個別施設計画として、施設の担うべき役割や利用状況を整理するとともに、安全及び衛生の確保をはじめとした維持管理を図るため策定するものです。
計画の位置づけ
公共施設等の管理について、市の最上位計画である「我孫子市総合計画」に即した「我孫子市公共施設等総合管理計画」にて、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針と分野別の管理に関する基本的な方針を示しています。学校や公民館などの個別の再編や安全確保と維持管理の取り組みについては、類型ごとに「個別施設計画」(縦串計画)に定め、安全確保と維持管理の部分については、各類型に共通する計画として「我孫子市公共施設保全計画」(横串計画)を定めています。
さらに、高齢者福祉施策については、「我孫子市総合計画」に即した「健康福祉総合計画」を上位計画とした「介護保険事業計画」及び「高齢者保健福祉計画」を策定し、「高齢者や家族が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくり」の実現を目指しています。
本計画は、高齢者福祉施策についての計画である「介護保険事業計画」及び「高齢者保健福祉計画」との整合性を図りながら、我孫子市公共施設保全計画と連携し定めるものです。
計画書ダウンロード
我孫子市老人福祉センター等個別施設計画(PDF:709KB)
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健康福祉部 高齢者支援課
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