市内中学校調査書誤記入問題調査・対策について

市内中学校で、入試の出願に際し、受験先の高等学校に提出しました調査書において一部教科で誤った記載と記載もれがあり、生徒の皆様、保護者の皆様並びに関係者の皆様に、あらためて心より深くお詫び申し上げます。今後、再発の防止に全力を尽くすとともに信頼の回復に努めていくために原因の究明と対策を検討してまいります。

3月に市内中学校で発生いたしました高校入試用調査書誤記入・記入漏れについて原因究明と対策防止策を検討するため我孫子市調査書誤記入問題調査対策委員会を設置しました。

7月25日、第3回我孫子市調査書誤記入問題調査対策委員会が開催、「調査報告書」がとりまとめられ、猪瀬義明委員長から中村準教育長に提出されました。さらに同日開催の定例教育委員会で承認され、調査報告書の中に示された通知表・指導要録・調査書作成マニュアルにより、8月初旬から管理職、各中学校進路指導担当者への研修を実施し、各中学校への周知徹底を図っていきます。

市内全中学6校の管理職と進路指導担当者を招集し、冒頭教育長から再度調査書誤記入対策について教示後、市内中学校統一の調査書作成マニュアルを活用し、再発防止を徹底する研修を行いました。8月中に全中学で校内研修を行い、全教職員への周知徹底を図り、進路指導を実施していきます。

8月7日（水曜日）市教育委員会主催のマニュアル伝達講習会を開催し、8月21日（水曜日）23日（金曜日）28日（水曜日）に学校の伝達講習会を実施しました。