駅前のムクドリについて
ムクドリ対策について
市では、駅周辺のムクドリについて街路樹を叩く、鳴子の設置、スポーツ競技用スターターの使用など、試行錯誤を繰り返しながら、様々な対策を講じてきましたが、なかなか決定策を見つけられずにいました。
しかし、平成27年に試行的に猛禽類による追払いを我孫子駅・天王台駅で実施したところ、両駅前でムクドリの姿が確認できないほどの効果がありましたので、継続して猛禽類による追払いを実施しています。
ムクドリの飛来を完全になくすことは難しいものの、飛来を確認次第、猛禽類による追払いを行い、数週間は飛来がなくなるなど、一定の効果を得られています。
また、猛禽類による追払いと合わせて駅周辺に数多く留まる6月下旬から12月上旬までの期間は、街路樹の網掛けと剪定を行っています。
ムクドリの特徴
全長24センチメートルほどでスズメよりも大きくハトよりも小さい鳥です。翼と胸、首は茶褐色で首から頭にかけてと腰に白い部分が混じり、足とくちばしはオレンジ色をしています。(写真参照)
鳴き声は「ギャーギャー」「ギュルギュル」といった濁った声で鳴きます。主に群れで生活し、夏から秋にかけては大集団でねぐらを作ります。