押印義務付け見直しの推進
行政手続等の押印義務付けの見直しを進めています
市では、市に提出される申請書等の押印の見直しを進めています。市民等(個人、事業者及び団体。以下同じ)の利便性の向上、行政手続の簡素化、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止などの目的を達成するとともに、今後の行政手続のオンライン化を推進しやすい環境をつくるため、押印の義務付けを段階的に見直していきます。
背景と取組の内容
現在、国において、行政手続における書面規制、押印、対面規制の見直しが進められているところですが、各地方公共団体においても、これらの見直しに積極的に取り組むことが要請されています。
市では、国の通知を踏まえ「我孫子市押印義務付け見直し方針」を策定し、市に提出される申請書等の押印の見直しの取組を進めます。
目的
押印義務付けの見直しは次の5点を目的としています。
- 市民等の利便性の向上
- 行政手続の簡素化
- 新型コロナウイルス感染拡大の防止
- オンライン化、テレワークの推進
- 職員の業務効率の向上、働き方改革の推進
対象
押印義務付け見直しの対象は次の2点としています。
- 市が市民等に押印を求めている手続
- 市が押印を行っている手続(人事手続等の内部手続を含む)
押印義務付け見直しの対象外としているもの
次の3点は、市で進める押印義務付け見直しの対象外としています。
- 国及び県の法令・条例等により義務付けられているもの
- 文書内容の真正性の担保等の必要性から押印を必要としているもの
- 本市以外の組織・団体から押印が義務付けられているもの
押印義務付け見直しの状況について
押印義務付け見直しの状況は、市ホームページにおいて、随時、公開していきます。
目標期間
押印義務付け見直しは、令和3年度中での実施を目標に、取組を進めていきます。
今後のさらなる推進
押印見直しの恒久的な制度対応及び市民のさらなる利便性の向上のため、行政手続等のオンライン化について今後積極的に取り組みます。
また、署名についても、行政手続等において押印と同時に、又は押印の代替として必要とすることが多いため、押印見直しに併せて署名の見直しも行います。
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