基本構想（平成23年9月22日議決、平成24年4月からスタート）

市では、地方分権や社会保障などの様々な制度改革の進展、地域での高齢化の加速や税収の減少、地域コミュニティの衰退など、我孫子市をとりまく環境の変化に適切に対応し、自立した都市としてより持続的発展ができるよう、基本構想の一部見直しを行い、平成23年9月22日に議決されました。

この見直しでは、基本構想が掲げるまちづくりの基本的な考え方を前提に、我孫子の自然環境に十分配慮しながら、まちに活力を生み出す産業振興や土地利用を中心とした見直しを行うとともに、地域コミュニティの充実に向けて、その基本的な考え方を明らかにしました。また、東日本大震災で明らかになった課題も踏まえて、環境や防災の方針について見直すとともに、新たに危機管理への取り組みを追加しました。この見直しにより、まちの魅力と活力を一層高めて、我孫子市がめざす将来都市像を着実に実現していくこととしました。