災害救援ボランティア講座とは
我孫子市では、災害復興の原動力となる災害救援ボランティアの養成のため災害救援ボランティア推進委員会及び中央学院大学と協力して年1回(受講日数は2日)災害救援ボランティア講座を開催しています。
災害救援ボランティア講座は、6,434人の死者・行方不明者を題した阪神・淡路大震災を教訓に、実践的な防災の基礎知識と応急手当を学ぶものです。
私たちの出来ることは、災害の正しい知識を身につけ、災害想像力を養い、災害に備えることです。
「わが身、わが命は自分で守る」ことの出来るボランティアの養成を目指す講座です。
災害救援ボランティア講座申込条件
1.応募資格
災害救援ボランティアに必要な基礎知識・技能を身につけることを希望し、2日間受講できる方
2.定員
(1)学生(学生証をお持ちの方):12名
(2)一般(市内在住、在勤の方):12名
※先着順
3.費用
(1)学生:10,000円(※6,700円)
(2)一般:15,000円(※9,200円)
※我孫子市内の大学に在学の方又は我孫子市在住、在勤の方は申請することで、補助金により受講料の助成を受けることができます。)
4.講座会場
中央学院大学(我孫子市久寺家451)
※講座会場は変更になることがございます。
講座概要
1.基礎講座(自然災害、減災、自助と共助など)
2.実技研修(ロープワーク、煙体験、搬送方法など)
過去の講座
令和5年度(第13回)
令和5年10月21日(土曜日)・10月22日(日曜日)中央学院大学、10月29日(日曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般8名
令和4年度(第12回)
令和4年10月15日(土曜日)・10月22日(土曜日)中央学院大学、10月23日(日曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般11名、学生3名
令和3年度(第11回)
令和3年10月30日(土曜日)我孫子市役所 議会棟、分館・10月31日(日曜日)我孫子市役所 分館
受講者:一般21名、学生3名
新型コロナウイルス感染症の影響のため、会場を市役所に変更、救命講習は中止となりました。
令和2年度(中止)
令和2年度に開催を予定していました、災害救援ボランティア講座については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、中止となりました。
令和元年度(第10回)
令和元年11月2日(土曜日)中央学院大学・11月3日(日曜日)消防本部 大会議室・11月9日(土曜日)中央学院大学
受講者:一般9名、学生16名
平成30年度(第9回)
平成30年11月17日(土曜日)中央学院大学・11月23日(金曜日・祝日)消防本部 大会議室・11月24日(土曜日)中央学院大学
受講者:一般14名、学生12名
平成29年度(第8回)
平成29年11月11日(土曜日)・11月18日(土曜日)中央学院大学、11月19日(日曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般9名、学生5名
平成28年度(第7回)
平成28年11月5日(土曜日)・11月26日(土曜日) 中央学院大学、11月12日(土曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般7名、学生4名
平成27年度(第6回)
平成27年11月5日(土曜日)・11月26日(土曜日)中央学院大学、11月12日(土曜日)消防本部 大会議室
受講生:一般11名、学生3名
平成26年度(第5回)
平成26年11月15日(土曜日)・11月29日(土曜日)中央学院大学、11月22日(土曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般18名、学生11名
平成25年度(第4回)
平成25年11月16日(土曜日)・11月30日(土曜日)中央学院大学、11月23日(土曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般9名、学生10名
平成24年度(第3回)
平成24年11月10日(土曜日)・11月17日(土曜日)中央学院大学、11月24日(土曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般9名、学生17名
平成23年度(第2回)
平成23年3月15日(木曜日)・3月16日・3月17日(土曜日)消防本部 大会議室
受講者:一般10名、学生8名
平成22年度(第1回)
平成22年12月4日(土曜日)・12月11日(土曜日)中央学院大学、12月10日(金曜日)消防本部
受講者:一般7名、学生10名
平成21年度(第1回)
新型インフルエンザの流行に伴い中止
修了者の声
・今まで知っているつもりでいた事を実は知らなかったということが実感できました。今回の講座で学んだことをこれからの生活い生かしていきたい思います。
また自分自身、防災意識が高くありませんでしたが、講座を通じて意識向上を図ることができ、大変充実したものとなりました。
(20代男性)
・防災に対しての意識も変わり、身の回りにあるものでいろいろな道具になるということもわかりました。
一番学んだことは、ボランティアで災害時に助けるということはもちろんですが、最終的には近所が大切だということです。近所の助け合いは、必要不可欠だと感じました。
3日間の講義でしたが、とても充実した日だと思いました。
(20代男性)
・私たちの地域では、今、地震災害に対する自主対応体制の整備に取り組んでいますので、今回の講習の成果をまず、私たちの取り組みに活かしていきたいと考えています。
(60代男性)