FMえどがわの番組表に市の観光情報を初掲載

東京都江戸川区のFMラジオ局「FMえどがわ(84.3MHz)」の番組表「夏号Vol.11」に、都心から一番近い天然湖沼“手賀沼”や文人ゆかりの街の魅力を県内自治体で初めて掲載し、今月10日から区内100箇所以上で配布しています。
　同番組表には、これまで江戸川区と友好都市の長野県安曇野市や山形県鶴岡市の他、前号には、山梨県清里高原などの著名な観光地が紹介されてきました。今回は、本市のラジオCM（平成26年～平成30年3月）などで、江戸川区周辺からの誘客を図る事業での関係を活かして掲載が実現しました。
　番組表は、江戸川区役所や図書館、コミュニティ会館などの公共施設の他、JR総武線小岩駅、京葉線葛西臨海公園駅、東京メトロ東西線葛西駅や都営新宿線船堀駅など13駅。区内の全銭湯や商業施設など約100箇所以上で、秋頃まで配布されます。

　同局には、5月にも職員が生出演して「エンジョイ手賀沼2019」をPRしていて、区内の多くの施設で本市の観光情報などが掲載された番組表が配布されることで、来訪のきっかけづくりを狙っています。

PRポスターと同じ手賀沼親水広場「水の館」と水面のヨットの写真を中心に、カヌーや乗馬クラブ、地元産の野菜を扱う農産物直売所の写真を掲載して、多彩な市の魅力をアピールしています。文中では江戸川区の小岩駅から総武線など3線を乗り継いで約50分程で気軽に行ける街を鉄道路線図も掲載するなど、都心から一番近い天然湖沼「手賀沼」の畔の街をPRしています。
　更に、志賀直哉や武者小路実篤ら白樺派の文人ゆかりの街の歴史と共に、現在も「精霊の守り人」シリーズで世界的に知られた、国際アンデルセン賞作家、上橋菜穂子さんが多くの代表作を執筆したことなども紹介しました。