我孫子市×川村学園女子大学連携事業「地域活性マネジメント論」市の魅力について
若者に向けた情報発信はどうあるべきかを探る
我孫子市の魅力を若者世代、特に女子大生に響く情報発信は、どうあるべきかについて、市内と都内に2キャンパスある川村学園女子大学で学ぶ学生が、学内を対象にアンケートを実施しました。
その結果、「情報の活用にはTwitterを最も多く利用することや、フォトジェニックな場所が重要である。“モノ消費”よりも、見栄えの良さなどから得られる経験を重視する“コト消費”が求められている」など、若者ならではの回答やアイデアを市長に報告しました。
市と大学が連携して講義を実施
市と川村学園女子大学の連携事業の一環として、生活創造学部生活文化学科の課題解決型学習「地域活性マネジメント論」において市企画課・あびこの魅力発信室が協力しました。
9月から始まった講義では、市の現状や課題、これまでの市の魅力発信事業のほか、市内飲食店経営者を講師に迎え、経営者側から見た我孫子市の魅力や課題などについて、オンラインで講義しました。
受講生は講義内容を踏まえ、在学生を対象に、今後あびこの魅力をどのように発信していくべきかなどを盛り込んだ「あびこの魅力アンケート」を実施し、その集計結果と考察を市長らに報告しました。
発表の様子
講評する星野市長
“モノ消費”より、“コト消費”、情報活用はTwitter
アンケートは全17項目で、回答した401人の学生からは、情報の活用にはTwitterを最も多く利用することや、フォトジェニックな場所が重要であるなど、若者ならではの回答やアイデアが多く寄せられました。
受講生はアンケート結果から、「“モノ消費”よりも、見栄えの良さなどから得られる経験を重視する“コト消費”が求められている」と報告し、生活文化学科の藤原昌樹教授は、「若年層は経験に価値を置くことで生活を豊かにする傾向がある」と講評しました。星野市長は「年代によって求めるものが違うことを実感した」と述べ、改めて多くの人に選ばれるまちづくりを進めていくことを強調しました。
成果報告会を終えて(左から藤原昌樹教授、西本有佳里さん、野嶋あかねさん、星野順一郎市長、下津黎奈さん)
アンケートデータのダウンロード
今回実施したアンケートの報告書がダウンロードできます。
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企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室
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