"我孫子から始まる旅を描いた小説"を出版した講談社と初コラボで市の魅力を発信!」
「旅する練習」で我孫子市の魅力を全国に発信!
本市を題材に描かれた、講談社刊、乗代雄介著「旅する練習」が、出版大手の講談社さんから発刊されたのをきっかけに、全国の自治体で初めて、同社と市でのコラボによる魅力発信に取り組みました。
- 2月 広報あびこ2月16日号 図書館員が選ぶこの一冊コーナーで、同書を「地元住民なら情景や行程が容易に浮かんでくる。」と紹介。書評の最後には、「読者もすっかり旅の仲間になっていることに気付く。」と、締めくくり、同書の魅力を市民に発信しました。
- 3月 広報あびこ3月1日号に講談社刊「旅する練習」の広告を同社で初めて自治体広報紙に掲載
- 4月 講談社の作成した、同書をPRする手書きフリーペーパーを市役所、図書館などで配布
- 5月 同書が、第34回三島由紀夫賞を受賞。星野市長より、祝電と手賀沼のうなきちさんぬいぐるみを贈り、祝意を表す。
- 6月 朝日新聞 朝刊にチラシ折り込み4万5千部(我孫子駅、柏、松戸、流山、南流山、新松戸地域配布分)
作者と手賀沼のうなきちさん
今回の取り組みは、我孫子からはじまるロード・ノベルを地元自治体と一緒に地域を盛り上げたい、という出版社とのコラボで実現しました。 県内自治体の広報紙に同社の小説の広告が掲載されるのは初で、出版社によると、自治体広報紙に同種の広告を掲載するのは、全国的にも珍しいと言うことです。
フリーペーパーや折り込み広告などでは、実際に著者が訪れ小説にも描かれた「志賀直哉の邸宅跡」「手賀沼公園、鳥の博物館」など、文人ゆかりの地や、水辺の公園など市民に馴染み深い具体的な地名が列挙されています。 また、作者の乗代さんの顔写真と共に、隣の柏市の中学・高校に通い、手賀沼周辺を良く散策していたことや、実際に何度も我孫子を歩いて同作が書かれたことなどのエピソードも紹介されています。
広報紙で著書を紹介
新聞折り込みでも市を詳しく紹介
企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(本庁舎2階)
電話:04-7185-2493
ファクス:04-7185‐1520