【公務員初】あびこの魅力発信室長 第3回JAAチャレンジアワードのオーディエンス賞を受賞
官民連携のシティプロモーションの取り組みについて発表し、公務員として初受賞
受賞したあびこの魅力発信室長(中央)
JAA(日本アドバタイザーズ協会)主催の第3回JAAチャレンジアワードで、あびこの魅力発信室長がオーディエンス賞を受賞しました。公務員が同賞を受賞するのは初めてです。
発表内容は、市とマンションデベロッパー等との官民連携によるシティプロモーションを行い、転入者増加や住みたい街ランキングへのラインクインといった成果につながったことについてです。
発表内容
約64パーセントの自治体でプロモーション予算が不足
あびこの魅力発信室長の行った調査(2019/社会情報大学院大学論文)によると、我孫子市を含め、約64パーセントの自治体でプロモーションの予算が足りないと回答しました。
この調査から、自治体単独では大規模なメディアミックスやクロスメディアを活用したプロモーションの展開が困難ということが明らかになりました。
マンションデベロッパー・大型書店とのコラボPR
発表では、市が2017年から2019年に市内で分譲された大型マンションのデベロッパーに働きかけ、関東圏に向けた初の連携PRを実施した事例を紹介。
その後も、戸建分譲やマンションの開発がある都度、積極的なコラボPRを展開。結果、市は7年連続で転入者が増加しました。また、県が発表する住宅地価公示の上昇率で、2022年に初の3位を記録しました。
官民連携でWin-Winな関係を築く
自治体は転入者の増加、事業者は物件の完売、とお互いWin-Winな関係で実現したコラボPRが、自治体シティプロモーションの課題に対する意義ある取り組みと聴衆から評価されました。
JAAチャレンジアワードとは
マーケティングや社会課題の解決に繋がる新しい取り組みや創造的なアイディアを公募し、書類審査、公開プレゼンテーションを経て受賞作品を決めるものです。
- 公開プレゼンテーション:令和5年6月7日
- 金、銀、銅、オーディエンス賞の各賞
- 受賞作品:「シティプロモーションの新しい形~我孫子市×民間企業とのPRコラボレーションの取り組みについて~」
- 受賞者:深田 和彦あびこの魅力発信室長
JAAは、日産自動車やパナソニックなど、日本を代表する265社の広告主のみで組織された、国内唯一の公益団体です。
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