志賀直哉邸跡(緑雁明緑地)
志賀直哉邸跡書斎修復クラウドファンディングを行いました!
志賀直哉邸跡に建つ書斎を修復するためのクラウドファンディングを行いました!
詳細は 志賀直哉邸跡書斎クラウドファンディング募集特別ページでご覧ください!
志賀直哉(1883~1971)とは
志賀直哉は、「小説の神様」とも称される白樺派を代表する小説家です。
我孫子には柳宗悦の勧めで大正4(1915)年に移住し、同12(1923)年まで居住しました。その間、白樺派の若い芸術家たちとの交友を通じて創作意欲を高め、父との不和を解消できた喜びから「和解」を発表。その他、「城の崎にて」「小僧の神様」「暗夜行路(前編)」などの代表作を執筆するなど、充実した作家生活を送りました。
書斎
市指定文化財 志賀直哉邸跡書斎
書斎は志賀直哉本人が設計に深く関わり、我孫子の大工・佐藤鷹蔵により建てられました。この書斎で志賀直哉は多くの作品を執筆しました。現在は市の指定文化財となっています(平成23年市指定)。書斎の中は、下記の日時で公開しています。
公開日時
白樺文学館開館日の午前10時から午後2時
その他のみどころ
志賀直哉邸跡は、市民の憩いの場、「緑雁明緑地」としても親しまれています。木陰の多い緑地内にはベンチが置かれ、ゆったりと時を過ごすことができます。また、志賀直哉直筆の母屋間取図をもとに原寸大の平面図を復元しました。また、文人たちとのエピソードや白樺派と我孫子、ここで書かれた小説などの説明板が配置され、我孫子での志賀直哉の様子がよくわかります。
志賀直哉邸母屋間取図
復元された母屋の原寸大平面図
所在地
志賀直哉邸跡地図
我孫子市緑2の7
教育委員会 生涯学習部 文化・スポーツ課
〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1684番地 ※お問い合わせは平日の午前8時30分から午後5時まで
電話:04-7185-1604(スポーツ振興係)、04-7185-1601(文化振興係)、04-7185-1583(歴史文化財係)
ファクス:04-7185-1760