子育て支援ファイル『ライフダイアリー』
我孫子市では、保護者がお子さんの大切な情報をつづったり、保育・教育機関や病院などでもらった大切な記録をとじこむことができるファイル『ライフダイアリー』を配布しています。
ライフダイアリーとは
保護者が子どもの出生から成人に至るまでの成長の記録を一元管理するためのツールです。
子どもが成長する過程で、残しておきたいことがらを記入したり、ポケットファイルにとじこんだりすることができます。
子どもにとっては母子健康手帳と並び、親が作ってくれる成長の記録としての意味合いを持ちます。
子どもの情報が一か所にまとまっていることで、幼稚園、保育園、認定こども園、小学校などに入学・進学した際に子どもの情報を求められた時に参照することが簡単です。
また、育児をしているうえで心配なことや悩み、聞きたいことなどを記入しておくと、幼児健診の時や子育て支援センター、相談機関、医療機関を訪ねた際に、忘れずに相談することができます。
我孫子市では多くの方々に手にしていただき、子育ての記録として活用していただきたく、希望される方すべてにお渡ししています。子育て記録として、また、相談・支援等の記録として、幅広くご活用ください。
配布対象
我孫子市内に在住する0歳から18歳頃までの児童の保護者
配布場所
- 子ども相談課(我孫子市我孫子1858 西別館1階)
- こども発達センター(我孫子市新木1637)
- 子ども支援課(我孫子市我孫子1858 西別館2階)
- 保育課(我孫子市我孫子1858 西別館2階)
- 子育て支援施設(にこにこ広場)
- 健康づくり支援課(我孫子市湖北台1の12の16 保健センター)
- 教育相談センター(我孫子市湖北台4の3の1)
- 市民課戸籍担当(我孫子市我孫子1858)
- 行政サービスセンター(我孫子、つくし野、天王台、湖北台、湖北、新木、布佐)
配布方法
平成28年4月2日生まれ以降の児童については、出生届提出時に窓口でお渡しします。出生届を他市町村で提出された方、平成28年4月1日以前に生まれた児童については、配布場所窓口でお渡ししています。
ライフダイアリーの構成
ファイル様式・・・2つ穴リングファイル(A4ワイド版)黄色、各種記録用紙(ダウンロード可能)、ポケットファイル5枚
プロフィール
住所や家族構成、所属を記入します。
入園・入学、転入出ごとに記録しておくと、履歴書を書く時に見返せて便利です!
成長のあしあと
お子さんの成長(はじめてできた日)を記入します。
お誕生から主だった運動や言葉、身の回りのことでできるようになった日、学校入学式の日などを書き込みます。空欄が3つありますので、ご自由にお使いください。
お誕生の頃の記録
お子さんがお誕生した頃にお母さんやお父さんが感じたことを書くページです。名前の由来や意味を書く欄もあります。
ページを足して写真や手形をとってファイルしても素敵ですよ。
0歳から6歳までの記録
年齢ごとの成長の記録です。
お誕生日を迎えたころに書くのがおススメです。
ページ中ほどの空欄はフリースペースです。写真を貼ったり、ご家族からのコメントを集めたり、お誕生日のお祝いにプレゼントしたものをメモして残してもいいですね。
小学校低学年の記録
低学年の記録で、学年欄は空欄です。
毎年書いてもいいですし、書いておきたいことがあった学年のみでもいいです。
小学校高学年の記録
高学年の記録で、学年欄は空欄です。高学年の記録との違いは、利用施設・サービス欄のみです。
保護者の記録
日々のできごとや子育ての中で感じたことを自由に書くページです。
いつでも、いつまででも書くことができる一行日記のようなイメージで作成しました。
嬉しかったことや楽しかったことはもちろん、育児上の悩みや心配していることなどを書き留めておくと、乳幼児健診などで相談しやすくなるかもしれません。
ファイルには2枚とじこんであります。1枚は足りなくなった時のコピー用として使ってください。
今までにかかった病気・入院・検査の記録
医療機関の受診記録です。
水ぼうそうやおたふくかぜ、はしかといった流行性感染症にかかった時やアレルギー検査の結果、入院や特別な検査・治療をした場合に記録しておくページです。
相談機関に行った日やそこで受けた発達検査や知能検査の結果を書き留めておくこともできます。
ファイルには2枚とじこんであります。1枚は足りなくなった時のコピー用として使ってください。
ライフダイアリー情報提供管理簿
ライフダイアリーを他機関に貸し出したり、コピーして渡した時に記録します。
保護者がいつ・誰に(どこに)・どういった情報を提供したか管理するためのページです。
ポケットファイル
書類や記念品を入れることができます。
さまざまな機関からもらう書類で重要なものや、初めて描いた絵、手形や足型など、とっておきたいものをはさみこみます。
毎年提出する書類のコピーを入れておくと、新年度になって再度記入する際に参照でき、記入が容易になります。
その年の配布物はすべてポケットファイルに入れておくと、必要な情報を探すときに、一か所(ライフダイアリー)だけを探せばよくなり、便利です。
市販のファイルを買い足してページを増やしてください。様々な種類のポケットが市販されていますので、母子健康手帳やお薬手帳、病院受診券などもファイルすることができます。
※プロフィールから情報提供管理簿までの各様式は、ご自宅のパソコンでダウンロードすることができます。ご家庭用カラープリンターで印刷していただくとイラストはカラーになります。
よくある質問
Q.全部のページについて、書かなければなりませんか?
A.全て書く必要はありません。保護者の方が書きたいと思ったページを書いてください。重要な書類入れとして、ポケットファイルだけを使用するのでも構いません。
Q.きれいに書かないといけませんか?
A.その必要はありません。「気づいた時に書いておく」「なくさないようにしまっておく」というような気軽さでお使いください。
Q.用紙の予備はもらえないのですか?
A.1セットのみのお渡しとしています。コピーしてお使いいただくか、ダウンロードし、ご家庭でプリントアウトしてお使いください。なお、ダウンロードできるページはカラーで準備しています。
Q.子育て記録以外に、どんな時にライフダイアリーを使えばいいですか?
A.お子さんのことでご心配なことがある時や、相談機関に行った際にお持ちください。いつから、どのようなことについてご心配されていたかが記入されていると、相談機関に正確に情報を伝えることができます。また、相談先から手渡される資料や記録をその場で挟み込むことができ、紛失予防になります。
Q.市が用意したページ以外のこともはさんでおきたいのですが?
A.はさんでおくものは自由です。それぞれでいろいろ工夫していただいて、世界に一冊だけのライフダイアリーを作ってください!
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