地域とともにある学校づくり
我孫子市では、学校と地域が目標やビジョンを共有して、ともに地域の子どもたちを育てるパートナーとなる、「地域とともにある学校」づくりを推進していきます。
この一環として、令和4年4月より市内全ての小中学校で「コミュニティ・スクール」がスタートしました。また、これまでの学校支援地域本部を地域学校協働本部と改め、より一層の学校と地域の連携・協働を目指します。
コミュニティ・スクール
コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことです。
我孫子市では、次の3点をねらいとして、コミュニティ・スクールを導入しています。
〇学校教育の充実と子ども達の豊かな学びの保障
〇我孫子市小中一貫教育の推進・充実
〇地域の担い手となる子どもの育成
学校運営協議会
学校運営協議会は、保護者や地域住民の代表、地域学校協働活動推進員、そして校長、教職員の代表などが委員となり、当事者として学校運営に関わる仕組みです。子どもたちの健全な育成や学校の抱える諸課題について協議を行います。
学校運営協議会の主な役割
〇校長が作成する学校運営の基本方針や中学校区の小中一貫教育基本方針を承認すること
〇学校運営や教職員の任用について教育委員会に意見を述べること
〇協議の結果などを地域や保護者に発信し、学校と地域との連携を図ること
こうした活動をとおして、子ども達の学びの充実や、子ども達を取り巻く課題への対応、また教育活動への支援の充実を図ります。
我孫子市学校運営協議会規則
我孫子市の学校運営協議会は、この「我孫子市学校運営協議会規則」に基づき行われています。
地域学校協働活動
我孫子市では、市内全ての小中学校に地域学校協働本部を置いています。地域学校協働本部とは、地域学校協働活動に参加する方々や組織のゆるやかなつながりのことをいいます。各学校に配置された地域学校協働活動推進員を中心に、目的に応じてできるときにできる人がボランティアとして連携・協働し、様々な活動に取り組んでいます。
なお、地域学校協働活動とは、地域住民、保護者、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域の方々の参画を得て、地域全体で子ども達の学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校がパートナーとなって連携・協働して行う様々な活動のことをいいます。
地域学校協働活動の具体的な取組については、「コミュニティ・スクールだより」のページをご覧ください。
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