我孫子市では「WEBQU」を実施しています
我孫子市教育委員会では、『楽しく学校生活を送ることができるように』との願いから、「WEBQU検査」を実施しています。
令和4年度から市内の小学校3・4・5・6年生と中学校1・2・3年生を対象に実施します。
Q-Uとは
文部科学省は、不登校、いじめ問題、学級崩壊などの問題が社会現象になっている中、予防につながる心理テストの開発を研究機関に推奨しました。Q-U(QUESTIONNAIRE-UTILITIES)は、このような状況の中で誕生しました。
Q-Uは早稲田大学の河村茂雄教授が開発した、学校・学級生活への不適応、不登校、いじめ被害の可能性の高い子どもを早期に発見できる心理テストです。
Q-Uの信頼性
日本テストスタンダード委員会の審査基準を満たした心理検査として認定を受けています。これは、心理検査の結果が妥当であり、また、実施のたびに結果が大きくぶれない信頼性が事前に検証されているということです。検査結果を判定する基準が系統的に明らかにされ、信頼性と妥当性が保証されているため、公的な資料としても活用することができます。
WEBQUでできること
WEBQUは学校・学級生活への不適応、不登校、いじめ被害の可能性の高い子どもを早期に発見することで、いじめを無くし、児童生徒にとって充実した学校生活を送れる環境を整えることをねらいとしています。先生方へ学級集団の状態や児童生徒個人への状態や支援についての情報をwebで簡単に児童生徒にアンケートの実施ができ、さらに先生方にとっても、即日に児童生徒のアンケートの結果を見ることができ、学級経営に生かすことができるツールとなります。(株式会社WEBQU教育サポートHPより)