明るい選挙推進協議会委員を募集しています

明るい選挙推進協議会は、民主主義の健全な発展に寄与し、不正のない明るい選挙が有権者総参加により行われるよう啓発活動を実施している民間団体で、全国都道府県、市区町村に設置されています。

我孫子市では、昭和57年にボランティア団体として設立され、明るい選挙の実現に向け様々な啓発活動を行っております。

明るい選挙とは、有権者が主権者としての自覚を持って進んで投票に参加し、選挙が公正かつ適正に行われ、私たちの意思が正しく政治に反映される選挙のことです。そして、これを進めるための行政と民間が一体となった運動を「明るい選挙推進運動」といいます。

この運動は特定の政党、政策、候補者を支持したり反対したりする政治活動や選挙運動とは、はっきり区別されるものです。

明るい選挙推進協議会の活動は、大きく分けて常時啓発と選挙時啓発とがあります。

我孫子市明るい選挙推進協議会では、次のような活動を行っています。

常日頃、委員はもとより有権者に対し、選挙や政治に関心を持つようにイベント等に参加し啓発活動を行うものです。

• 産業まつり、あびこカッパまつりでの啓発物資の配布
• 啓発ポスター、標語の募集
• 政治学級等、委員研修への参加
• 近隣市への視察研修の実施

1人でも多くの有権者が投票に参加し、きれいな選挙の推進に向けての啓発活動として各選挙時に行うものです。

• 市内ＪＲ各駅、スーパー等の広場にて街頭での啓発物資の配布
• 市内事業所訪問（銀行、コンビニ、その他主な事業所へのポスターの掲示依頼）
• 新有権者に投票立会人の依頼
• 白ばら新聞の発行

政治家（候補者、候補者になろうとする者及び現に公職にある者）が選挙区内の人にお金や物を贈ると処罰されます。

また、当然有権者がこのような行為を求めることも違反となります。

下記の行為は罰則の対象となります。

• お中元やお歳暮を贈ること
• お祭りにお金やお酒を贈ること
• 開店祝いなどに花輪を贈ること
• 出産、入学、就職等のお祝いにお金や品物を贈ること
• 結婚式のときに、お祝いのお金や品物を贈ること
  （本人自らが出席する式における祝儀は除く）
• お葬式の際、香典や花輪、供物などを贈ること
  （本人自らが出席する葬式や通夜における香典は除く）
• 地域の運動会や集まりにお金を寄附したり、食事や品物等を届けること

明るい選挙推進協議会では現在、新規委員を募集しています。令和6年4月現在、44名の委員で活動を行っております。投票区別の委員の人数は下記の表のとおりです。特に、現在委員のいない投票区にお住まいの方で明るい選挙推進運動にご賛同いただける方を募集しています。
お問い合わせは選挙管理委員会までご連絡ください。