湖北特別支援学校の生徒会選挙・主権者教育(保護者)
実際の選挙と同じ流れでの投票
平成30年1月31日(水曜日)、千葉県立湖北特別支援学校で来年度の生徒会役員を決める選挙が行われました。我孫子市選挙管理委員会は、同校の先生から事前に当日の投票方法についての相談や当日の投票風景を見てアドバイスをして欲しいと相談がありました。また、当日は、保護者向けに主権者教育に対する疑問・質問に答えてもらいたいと依頼があったことから来校しました。
ポスター掲示
体育館につながる渡り廊下に立候補者のポスターが掲示されていました。会長さん、副会長さん、書記の方など、みんなきれいに作られていて本格的な雰囲気が醸し出されています。
受付
渡り廊下を抜けると投票所の入口、受付がありました。選挙管理委員会の生徒が中心となって受付を行っていました。
入場整理券
学校の先生方が独自に作成した入場整理券です。裏面には生徒の氏名など個人情報のほか、5種類の選挙の投票が終わったか、終わっていないのかが分かる照合欄や投票所の体育館内で投票の順序がわかるように順路が記載されていました。様々な工夫がされていてすばらしい出来栄えです。
投票
入場整理券を持ちながら、5種類の選挙を順番にジグザグしながら進んでいきます。投票用紙が交付されると入場整理券の照合欄にチェックが入ります。また、この写真からでは見えませんが、選挙の種類ごとに投票用紙の色と記載台に貼られている氏名掲示(候補者の名前が記載されている用紙)の色がセットになっており、生徒たちが間違えないように工夫がされていました。記載台と投票箱の距離感もすばらしかったです。
代理投票
本番と同様に2名の補助者が付いていました。先生方の選挙(投票)に関して大変勉強されていることが伝わってきます。また、投票の結果については、5種類の選挙のうち、1つは2票差だったものもあったそうです。
保護者説明
少しでも保護者の方の不安が少なくなるように、あらかじめ学校側が保護者に対してアンケートを実施しており、その疑問点を中心に講義を行いました。
選挙管理委員会事務局
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