我孫子市産しいたけ(原木露地)の放射性物質検査結果について
検査概要及び結果
千葉県が9月27日に放射性物質検査を実施した結果、我孫子市産原木しいたけ(露地栽培)から国が定めた暫定規制値を超える放射性物質が検出されました。
このため、千葉県知事を通して原子力災害対策本部長から、当市産原木しいたけ(露地栽培)の出荷制限について要請がありました。これを受け、市では、市内農家に当該しいたけの出荷をしないよう周知しました。
なお、今回、出荷自粛の対象となっているのは、露地栽培の原木しいたけのみです。また、当該しいたけについては、出荷前の検査であり、市場には出回っておりません。
検査結果(我孫子市産原木しいたけ(露地栽培))
(単位:ベクレル毎キログラム)
栽培地 | 採取日 | 品目 | 放射性ヨウ素131 | 放射性セシウム134と137の合計 |
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我孫子市 | 平成23年9月26日 | しいたけ(原木・露地栽培) | 不検出 | 1,955 |
注意(1)
ベクレル:放射能の強さを表す単位で、単位時間(1秒間)内に原子核が崩壊する数を表します。
注意(2)
「不検出」とは、放射性物質が存在しないかまたは検出限界値以下であることを示します。
なお、検出限界値は以下のとおりです。
放射性ヨウ素131:6.28ベクレル毎キログラム
放射性セシウム134:5.10ベクレル毎キログラム
放射性セシウム137:4.51ベクレル毎キログラム
暫定規制値(野菜類)
(1) 放射性ヨウ素 : 2,000ベクレル毎キログラム
(2) 放射性セシウム : 500ベクレル毎キログラム