放射性物質に対する水道局の対応について

水道水（浄水）における放射性物質の新たな目標値が定められ、平成24年4月1日から施行されました。

水道水の目標値
放射性セシウム134および137の合計が10ベクレル毎キログラム以下

水道局では、目標値を上回る事態が生じた場合は、国の助言等に基づき必要な措置を講じていきます。

※放射性ヨウ素については、これまで暫定規制値等を設定していましたが、半減期が短く、平成23年7月15日以降に食品からの検出報告がないことから、国では、現時点においては別途規制値を設定する必要性は乏しいと考え、規制の対象とはしないこととしました。

最新の水道水放射性物質測定結果については、北千葉広域水道企業団ホームページの「放射性物質の測定結果」よりご確認ください。
北千葉広域水道企業団ホームページ（外部サイト）

採水場所：北千葉広域水道企業団浄水場出口
※令和5年4月より、浄水の放射性物質の測定は週1回に変更になりました。
詳しくは北千葉広域水道企業団のホームページをご覧ください。

採水場所：北千葉広域水道企業団取水
※原水の放射性物質が10年以上不検出であることから、令和4年4月より、原水の放射性物質の測定は週1回に変更になりました。
詳しくは北千葉広域水道企業団のホームページをご覧ください。

（令和6年10月2日）
我孫子市水道局では、厚生労働省の通知に基づき、湖北台浄水場の浄水（水道水）及び地下水（井戸水）について、3ヵ月に1回程度で放射性物質の水質検査を実施しています。また、水道水の安全性をより低い濃度まで確認するため、平成23年11月1日から検出限界値を1ベクレル毎キログラム以下に設定し測定を実施しています。水道水中の放射性物質の測定結果は、次のとおりです。
令和6年10月2日に採水しました、我孫子市水道局湖北台浄水場の浄水及び地下水の放射能測定を行った結果、放射性ヨウ素及び放射性セシウムは、ともに検出されませんでした。

水道局では、日頃より、災害等の発生に備えて、皆様に水道水のくみ置きをお願いしています。
地震などの災害時はもちろん、停電などで、急に水道が使えなくなったときでも、水道水のくみ置きがあれば安心です。

1. ふたのできる清潔な容器（ペットボトル等）を準備する。
2. 水道水を容器の注ぎ口まで満水に入れ、空気が入らないようにしてふたをする。
3. 直射日光が当たらない冷暗所（冷蔵庫等）で保管する。

• 水道水に含まれる塩素消毒効果により3日程度保存いただけます。
• 異なる日に汲み置きした複数の水をご準備いただくことをお勧めします。
• 不要となった水道水は、雑用水にお使い下さい。
• 浄水器をとおした水道水は、塩素による消毒効果が無くなっている場合があります。

塩素が減少した水道水は保存には向きませんのでご注意ください。

浄水発生土の放射性物質の測定は、概ね2週間に1回程度実施しその都度結果をお知らせします。
詳しくは北千葉広域水道企業団のホームページをご覧ください。

平成26年3月18日をもちまして測定を終了しました。