「あびこエコ・プロジェクト5」の取り組み
我孫子市では、地球温暖化対策として、2001(平成13)年度から「率先行動計画」、2006(平成18)年度からは「あびこエコ・プロジェクト」として5年ごとに取り組みを推進してきました。
2021(令和3)年度からスタートした第五次計画「あびこエコ・プロジェクト5」では、2018(平成30)年度を基準に2025(令和7)年度までに温室効果ガス排出量を9パーセント削減することを目標に、省エネルギーやごみの削減に取り組んできました。
しかし、計画期間中に国の地球温暖化対策計画の改定が閣議決定され、「2030年度までの温室効果ガス排出量の削減目標について2013年度比26%から46%」に変更されました。このため、我孫子市は目標値等の整合をとるべく、令和6年3月にあびこエコ・プロジェクト5を改定しました。
改定後は、目標年度の2025(令和7)年度までに温室効果ガス排出量を12パーセント削減することを目標に、取組を推進していきます。
あびこエコ・プロジェクト5(令和6年3月改定)(PDF:1,875KB)
計画の概要
計画の目的
- 市の事務・事業に伴う温室効果ガス総排出量の削減
- 市の事務事業に伴う環境への負荷の低減
- 市民・事業者の環境に配慮した行動の促進
計画の期間
2021(令和3)年度から2025(令和7)年度
基準年
2018(平成30)年度
目標年
2025(令和7)年度
温室効果ガス排出量の削減目標
目標年までに、温室効果ガス総排出量を12パーセント削減します。
内訳
燃料・電気使用・自動車の利用に伴う温室効果ガス排出量を23パーセント削減
ごみの焼却・し尿処理に伴う温室効果ガス排出量を4パーセント削減
適用範囲
市が直接実施するすべて事務や事業。市役所庁舎における事務・事業はもとより、廃棄物処理、水道事業、市立学校、市立保育園なども含みます。また、これまで算定対象に含めていなかった指定管理制度等により管理・運営を委託している施設や、街路灯・公園灯・し尿処理施設についても算定対象とします。
その他の目標
温室効果ガス排出量に直結しないものについても、次のような目標を設定しています。
- 用紙購入量を5パーセント削減
- 市役所庁舎の廃棄物発生量を5パーセント削減
- 水道使用量を5パーセント削減
- 市役所職員によるノーカーデー(マイカー通勤の職員が月に2回、公共交通機関等により通勤すること)実施率50パーセント など
結果の公表
各年度の目標達成状況は、広報・ホームページなどで公表します。
報告書(温室効果ガス排出量等調査結果)
2022(令和4)年度温室効果ガス排出量等調査結果報告書(PDF:1,482KB)
2021(令和3)年度温室効果ガス排出量等調査結果報告書(PDF:2,062KB)
取り組み状況点検結果
照明・空調・OA機器の適切な利用、廃棄物の分別の徹底、エコドライブなどについて、各課の取組み状況を点検し、点数化しています。
令和5年度あびこエコ・プロジェクト点検結果表(PDF:154KB)
令和4年度あびこエコ・プロジェクト点検結果表(PDF:150KB)
令和3年度あびこエコ・プロジェクト点検結果表(PDF:100KB)
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