北総ラピッドカーの運用開始について(お知らせ)
『北総ラピッドカー』との運用協定を締結しました。
この度消防本部では、我孫子市民の更なる救命率向上のため、令和3年3月18日(木曜)に日本医科大学千葉北総病院とラピッドカー運用に関する協定を締結しました。
運用開始に伴う説明会を開催しました。
ラピッドカーとの運用が円滑に実施出来るよう、令和3年3月29日(月曜)に日本医科大学千葉北総病院・救命救急センターの益子一樹医師を講師に招き、運用開始に伴う説明会を開催しました。
「ラピッドカー」ってどんなもの
ラピッドカーは、消防からの出動要請を受けて、日本医科大学千葉北総病院・救命救急センターの医師や看護師が同乗し、「心肺停止」や「重度の外傷(怪我)を負った傷病者」の救命治療を、いち早く行うことを目的に、救急現場に直接向かうための専用車両です。
ラピッドカーに関するQ&A
Q1 ラピッドカーは誰でも要請できるものですか?
A. ラピッドカーの要請は消防からに限定されており、市民の皆さんが直接要請をすることは出来ません。
まずは119番通報をし救急車を呼んで下さい。現場に到着した救急隊が判断し、ラピッドカーを要請します。
また、119番通報の内容によっては、救急隊が現場に到着する前に要請することもあります。
Q2 どんなときに要請するのですか?
A. 「心肺停止」や「重症外傷(怪我)」の他に、大きな事故等で救出までに時間が掛かる場合や、複数の負傷者が発生している場合等に要請をします。
Q3 費用は掛かりますか?
A. ラピッドカーの運用費用は掛かりませんが、医療行為については保険で定められた費用が発生します。
Q4 医師による医療行為はどこで開始されるのですか?
A. 救急現場、若しくは救急車内で開始されます。
ラピッドカーに同乗している医師が、救急現場や救急車内において迅速な救命処置を開始し、救急現場から病院へ救命処置を施しながら搬送をします。
運用開始に向けて
令和3年4月1日(木曜)からの運用開始に向けて、一人でも多くの市民を「救命」すること、そして市民の「安全・安心」を守るため、今後も職員一丸となり訓練に取り組んでまいります。
消防本部 警防課
〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1847番地の6 ※お問い合わせは平日の午前8時30分から午後5時まで
電話:04-7181-7701
ファクス:04-7184-0120