県内初となる「我孫子市情報発信コーナー」を川村学園女子大学に開設
千葉県内で初めての、大学内情報発信コーナー設置
市では、市内に通う学生に地元をもっと知って欲しい、と川村学園女子大学我孫子キャンパス内に常設の「我孫子市情報発信コーナー」を設置しました。市が大学内に情報発信コーナーを設ける取り組みは、千葉県内で初です。
情報発信コーナー全景
様々なジャンルのパンフレットが並ぶ
市の情報に触れる機会の少ない学生のために
令和3年度に、市と川村学園女子大学の連携の一環として、市の魅力発信に女子大生の視点を活かす目的で、市企画課・あびこの魅力発信室が同大生活創造学部生活文化学科、藤原教授の課題解決学習「地域活性化マネジメント論」の講義に協力しました。同講義内で実施した市魅力アンケートにおいて、「市の発信している情報を、見たり聞いたりしたことがある?の問いに、「いずれもない」、と回答した学生が、6割を超え、最多の「イベント」情報でも、2割程に留まるなど、自宅と大学の往復で、市の情報に接する機会の不足が明らかとなりました。
そこで、市は今回、大学連携を活かして、我孫子キャンパス内の一角を提供してもらい、情報発信コーナーを開設、学生に向けた情報発信を開始しました。
6月16日には星野市長、西川学長、学生3名が参加する、情報発信コーナー開設式を行いました。開設式の様子は、J:COMのLIVEニュースで生中継され、学内・学外へ広くPRしました。
開設式の様子(写真右から、星野市長、西川学長、学生代表3名)
LIVEニュースでインタビューに答える学生代表
観光情報やご飯情報など、我孫子の魅力満載で発信中
情報発信コーナーには、「学生に我孫子の魅力をもっと知ってほしい」という狙いで、月2回発行する「広報あびこ」や観光ガイド「ABIROAD」、市内のバス会社の作ったグルメ冊子などを設置して市の情報を積極的にPRしています。
また、市と学生双方向の交流を図るため、情報発信コーナーへのコメント等を自由に書き込める、表紙に市マスコットキャラクター手賀沼のうなきちさんが目印の「うなノート」も設置しました。
今後、設置している冊子や掲示物の定期的な更新を行いながら、市の魅力を学生に知ってもらい、自宅と大学の往復だけでなく、市内を巡るといった地域の活性化に繋げていきます。
開設当初設置の配布物一覧(11種類、計300部程度。6月現在)
- 広報あびこ(2回/月)
- 観光ガイド「ABI ROAD」
- あび飯ガイド
- 住み替えあびこナビ2022
- 私のトリセツノート
- 仕事の肩書きだけではない自分をデザインする beの名刺づくり
- 女性の働きかた ダイバーシティ
- 我孫子市広報動画チャンネルチラシ
- てがらーまっぷ
- アビプレ
- 鳥の博物館案内
感想などを自由に書き込めるノートも設置
企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(本庁舎2階)
電話:04-7185-2493
ファクス:04-7185‐1520