店で買った食品や惣菜などに付いていたラップと家庭で使用したラップの違いは何ですか?
Q 店で買った食品や惣菜などに付いていたラップと家庭で使用したラップの違いは何ですか?
A
対象となるものの考え方の違いです。お店から買ってきた惣菜を包装しているラップは、プラスチック製容器包装で資源です。家庭のラップは可燃ごみです。
<その他プラスチックの見分け方>
多くの資源が材質毎の分別になっているのに対し、「その他プラスチック」とそれ以外のプラスチックは機能別で区別しています。(包むものと包まれるもの)
このため、同素材、また、同じ容器包装でも対象になる物と対象外のものがあります。
容器包装には、1.その中身が商品であること、2.その商品が無くなったり、その商品と分離された場合に不要になるものが該当します。その条件に当てはめると、例えば以下のものは容器包装には該当しません。
<条件 具体例>
中身が「商品」ではない場合
- 手紙やダイレクトメールを入れた封筒
- 景品を入れた紙袋や箱
- 家庭で付した容器や包装など
「商品」ではなく「役務(サービス)」の提供に使った場合 - クリーニングの袋
- レンタルビデオ店の貸出用袋
- 宅配便の袋や箱(ただし、通信販売用の容器として用いた場合は対象)
中身商品と分離して不要にならない場合
- 日本人形のガラスケース
- CDケース
- 楽器やカメラのケース