リースバックの契約は慎重に!(2024年6月)
事例「自分の持ち家に住み続けながら、持ち家を売って1,200万円を得ることができる」と勧誘があった。代わりに、家賃として月9万円を払うことになる。年金だけでは生活が苦しいので契約しようと思うが信用できるか。
持ち家を不動産業者に売却して代金を受け取り、その後は家賃を払って家に住み続ける「リースバック」という取引があります。
賃貸借契約の期間が定められている場合も多く、住み続けられる保証はありません。契約更新時に家賃を値上げされることや経済状況によっては家賃が払えなくなることもあります。
持ち家の売却はクーリングオフ制度が適用されません。契約前に仕組みをよく理解しましょう。
一人で決めず、信頼できるところに相談してください。
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