令和3年度女性に対する暴力をなくす運動
我孫子市パープルリボンキャンペーン
毎年11月12日から25日までは、国の定める「女性に対する暴力をなくす運動期間」です。パープルリボンをシンボルに、全国各地でパープルライトアップなど啓発運動が繰り広げられます。女性に対する暴力根絶は世界的課題で、当期間最終日にあたる11月25日は、国連の定める「女性に対する暴力撤廃国際デー」です。
我孫子市では、昨年度に続いて市内商業施設、あびこショッピングプラザの全面協力により、パープルリボンキャンペーンを実施しました。
期間中の日曜日に、買い物客とともに、白いツリーをシンボルカラーのパープル(紫色)リボンで飾るイベントを行いました。飾っている時間を利用して、リボンの意味を説明。お礼としてバッグにひとまとめにしたキャンペーングッズを持ち帰ってもらいました。
子どもたちも積極的に協力。グッズを受け取って喜んでくれました。用意したグッズ50個は2時間弱で配布が完了し、高さ180cmのツリーが見事に飾り付けられました。
願いをこめて飾られたツリーは12月25日のクリスマスまで館内に飾られました。
配布したキャンペーングッズ
3階エスカレーター横でパネル展示
ブックリストを作成、図書館で配布
パープルリボンキャンペーンに合わせて、市民図書館アビスタ本館の入口展示台でパープルリボンキャンペーンのお知らせとキャンペーングッズの設置を行いました。
配布したのは、ボールペンや相談カードのほか、ブックリストなど。パープルリボンで結んだ袋の中に入れました。ブックリストは、内閣府「令和3年度女性に対する暴力をなくす運動」のテーマ「性暴力を、なくそう」の関連図書について、図書館所蔵のものからピックアップし、男女共同参画室で作成しました。
ブックリスト「自分や家族や身の回りの大切な人のこころとからだをまもるために」(PDF:533KB)
リスト作成時の令和2年11月現在の内容です。
市の相談窓口案内カードを作成
(上の画像をクリックするとそれぞれ、拡大表示されます。)
今年度初めて、当市の相談窓口を掲載したカードを作成しました。カードは、内閣府の作成したこの運動期間のポスターと書き下ろし漫画を配して、2つ折りの名刺サイズにしました。「今、自分には関係なくても相談できることを知っておいてください。周りに気になる人がいたら教えてあげてください」とのメッセージを入れました。
当市の相談窓口は令和2年10月から配偶者暴力相談支援センター機能があるワンストップ対応窓口となりました。生活全般のお困りごとの相談にも対応していて、女性だけでなく男性も安心して相談できます。希望に応じて同性の職員が対応します。
カードはこの期間中だけでなく、市内の公共施設や大学などや、関連イベントで、年間を通じて配布していきます。
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市民生活部 市民協働推進課 男女共同参画室
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