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2021(令和3)年第2回我孫子市議会定例会 市政一般報告

登録日:2021年6月7日

更新日:2022年4月4日

新型コロナウイルス感染症対策

市では、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」という。)への対策として、さまざまな事業を実施しています。
新型コロナ対策として期待されるワクチン接種について、市では、1月14日にワクチン接種対策室を設置し、準備を進めてきました。
4月19日に国より高齢者向けワクチンの配分が開始されましたが、配分開始当初はワクチンの供給量が2箱で、約960人の2回分と非常に少なく、希望者が接種する分を確保できないため、まずはクラスター対策として、市内の高齢者施設入所者を中心に接種を進めてきました。
また、速やかな接種が可能となるよう、4月5日に75歳以上の方、4月26日に65歳以上の方に接種券を送付しました。
高齢者施設入所者以外の方の接種は、順次予約を開始しており、90歳以上の方の受付は、5月10日から行い、最も早く準備が整った医療機関での接種は、5月17日から実施しています。また、6月4日時点では、昭和25年4月1日以前に生まれた72歳以上の方の受付を開始しています。
今後、65歳以上の方には、6月15日までに順次、個別に予約受付のご案内を送付しますので、お手元に届くまでお待ちください。
予約の受付については、コールセンターの回線を増やすとともに、フリーダイヤルも増設し全14回線で対応しています。さらに、6月から7月にかけては、土日祝日もコールセンターを開設し対応いたします。
なお、電話が繋がりにくい場合もありますので、可能な限りインターネットでの予約をお願いします。
接種方法は、医師会と協議し、かかりつけ医や身近な地域の医療機関での接種を中心とした個別接種を進めているところです。
6月10日頃には、接種できる医療機関が8箇所になる予定で、その後、約40の医療機関での接種が可能となるよう、順次、拡大していきます。
また、急遽、国から、毎週約1,000万回分のワクチンを全国の自治体に配布する準備が整ったため、希望する高齢者の方には、7月末を念頭に各自治体で2回の接種が終えることができるようにとの方針が示されたことから、市では、医師会のご協力を頂き、6月から7月の日曜日に集団接種も実施する予定です。
集団接種に伴いより多くの医師を確保する必要があることから、日本大学松戸歯学部からも歯科医師を派遣して頂きます。
引き続き、国からの情報やワクチンの配分状況を注視し、迅速かつ的確に接種できるよう、医師会や実施医療機関と連携を図り、対応していきます。

発熱外来医療機関支援金については、県指定の市内発熱外来医療機関や8月13日から16日までに発熱患者に対する診療及び検査等の体制を整備した医療機関を支援するため、支援金を交付します。さらに、新型コロナ患者の夜間における救急医療に関する協定を県と締結している医療機関に、支援金を交付し、発熱患者等が地域で医療が受けられる体制を支援していきます。

保健センターでは、1歳6か月児健康診査及び3歳児健康診査を実施し、医師や歯科医師などの複数の専門職による身体発育及び精神発達の総合的な健康診査と、疾病や発達遅滞の早期発見及び健康生活に関わる保健指導を集団で行っています。
このうち、医師による診察は、待ち時間が発生していることから、新型コロナ予防の3密対策として、小児科医がいる市内医療機関で受けられるよう、準備していきます。

介護保険施設、障害福祉事業所への支援では、これまで、感染症対策支援金を交付してきましたが、今後はクラスターが発生した事業所や厳しい運営状況に置かれている事業所に対して、集中的な支援を行っていきます。
新型コロナの影響を受けている市内事業者の支援と、国が示す「新しい生活様式」のひとつであるキャッシュレス決済の普及促進を目的として、我孫子市内の対象店舗でキャッシュレス決済をするとポイントの付与を受けられるキャンペーンを9月に実施する予定です。
詳しくは、今後、広報あびこやホームページでお知らせします。
これらの事業に必要な予算は、今議会の補正予算に計上しています。
新型コロナの影響で生活の困窮が懸念される低所得の子育て世帯については、国の緊急支援対策である「子育て世帯生活支援特別給付金」を支給します。
ひとり親世帯のうち、令和3年4月分の児童扶養手当を受給している方と新型コロナの影響により家計が急変した世帯に対して児童一人あたり5万円を支給します。児童扶養手当を受給している方については、5月11日に570世帯、児童834人へ支給を実施しました。家計が急変した世帯に対しては、5月から随時申請を受け付けており、今後、支給を行う予定です。
ひとり親世帯に対する給付金については、国の通知が示されてから、支給までの期間が短かったことから、4月13日に補正予算の専決処分を行いました。
ひとり親世帯以外の住民税非課税子育て世帯に対する「子育て世帯生活支援特別給付金」については、令和3年4月分の児童手当又は特別児童扶養手当の受給者で、ひとり親世帯分の給付金を受給しておらず、令和3年度の住民税が非課税である方について、申請不要で支給します。
申請時点で高校生に相当する年齢の児童を養育する方で、令和3年度の住民税が非課税である方や、新型コロナの影響により家計が急変し、住民税非課税相当まで直近の収入が減少された方等に対しては、7月から随時申請を受け付け、支給を行う予定です。
なお、事業に必要な予算は、今議会の補正予算に計上しています。
10月に予定していた第27回手賀沼エコマラソン大会については、新型コロナの終息が見通せず、参加者の安全・安心の確保が困難なことから中止を決定しました。2年連続の中止となり、楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、次回大会がより魅力的な大会となるよう努めていきますので、ご理解くださいますようお願いします。
小中学校の修学旅行等については、感染予防対策を施しながら、5月以降に実施する予定で調整を進めていました。しかし、新型コロナ感染者が全国的に増加し、大阪府、京都府、兵庫県、東京都などに緊急事態宣言が発出されたこと、千葉県でも当市を含め、まん延防止等重点措置が適用された状況から、児童・生徒の健康を第一に考え、1学期中に実施を予定していた学校については2学期以降に延期することとしました。
これらに伴い発生する旅行延期等に係る料金については、市として今後支援をしていく方針です。

東京2020オリンピック・パラリンピック

5月27日の千葉県知事定例記者会見において、7月1日から3日に予定されていた千葉県におけるオリンピック聖火リレーは、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、県の方針として、県内全区間における聖火ランナーの走行を中止し、各日のセレブレーション会場において無観客の点火セレモニーを実施することが発表されました。
そのため、7月3日に我孫子市を通る予定であった聖火リレーも中止されることとなります。多くの市民の皆様の心に残るような聖火リレーとなるよう準備を進めていましたが、実現に至らず、非常に残念な思いです。
海外選手団の受入れについては、スロベニア共和国の代表チームが、市内ホテルに滞在し、市民体育館武道場で練習を行います。
選手団は、新型コロナワクチンを接種して入国し、女子柔道が7月13日から20日、男子テコンドーが7月17日から22日、女子空手のオリンピック出場が確定した場合には7月27日から30日に、選手、スタッフ合わせてそれぞれ3名ずつを予定しています。
市では、アスリートがより良いコンディションで大会に臨むことができるようサポートしていきます。
なお、事前キャンプ期間中の交流は制限されていることから、市としては出場競技終了後から帰国前の間に、子どもたちがオリンピック選手と交流できるよう、新型コロナの状況を見ながら検討していきます。
事業に必要となる予算は、今議会の補正予算に計上しています。
オリンピックの閉会後、8月18日には、パラリンピック聖火リレーを含む「千葉県聖火フェスティバル」が開催される予定です。この聖火に「我孫子市の平和の火」を活用するため、我孫子市では、平和祈念式典に合わせて手賀沼公園の「平和の灯」から種火を採り、市原市において、県内各市町村で採火された火と合わせます。合わさった火は「千葉県の火」となり、競技が開催される千葉市内で聖火リレーが行われたのち、開催都市である東京都に送り出されます。
このほか、千葉県で開催される競技を中心に、学校連携観戦チケット約1,850枚が我孫子市に割り当てられています。現在、市内の小中学生が観戦に行けるよう調整を進めています。

新クリーンセンターの整備

3月1日から建設工事に着手し、環境影響への事後調査や、ごみ混入土の選別工事なども行い、令和5年4月の稼働に向け、順調に進捗しています。
工事にあたっては、近隣住民の生活環境や安全に十分配慮しながら実施していきます。
なお、本体工事のスケジュールや進捗状況などについては、ホームページ等でお知らせしていきます。

手賀沼親水広場

手賀沼親水広場水の館の入館者数は順調に増加しています。
子ども達でにぎわう「じゃぶじゃぶ池」のオープンについては、新型コロナの状況を注視しながら、子どもたちの安全・安心を第一に考え、検討しているところです。
今後も感染症対策の徹底を図り、家族や子どもたちがふれあえる魅力ある施設として交流人口の拡大を図っていきます。

植物防疫

カメムシによる水稲被害の抑制を図るため、今年度は、市内全域を対象に小型無人航空機を使用した薬剤散布に係る費用の一部を補助します。
現在、周辺住民の安全に配慮しながら進めるため、実施予定の農家と使用薬剤等について協議を行っています。

シティプロモーションの推進

あびこの魅力発信では、写真が動くAR機能付き観光ガイド「アビロード」の改訂版を5月から配布しています。
改訂版では、嘉納治五郎氏の銅像とその足跡、市に寄贈された志賀直哉氏の貴重なコレクションを紹介しています。
また、ホテルや旅館の情報と、市内の無料公衆Wi-Fiスポットを掲載するほか、外国語版では、台湾などで使われている繁体字の中国語版を新たに加えて、多言語による観光情報の発信を強化し、国内外からの旅行者の利便性向上を図ります。
新型コロナが終息した暁には、「アビロード」を冊子やスマホでご覧になりながら、多くの皆様に市の魅力に触れて頂きたいと思います。
首都圏に向けては、市のふるさと大使、塙宜之さんが出演するTBSラジオ、土曜の人気番組「ナイツのちゃきちゃき大放送」のCMで、市の魅力を引き続き発信していきます。
全国の自治体の魅力度を調べる地域ブランド力調査2020では、本市に移り住みたいかを尋ねる居住意欲度で、257位と前年の436位より大きく順位を上げました。
今後も、市の認知度の向上と交流人口の拡大に向けて、多彩な魅力の情報発信に努めていきます。

公共施設の長寿命化

アビスタでは、ホール、ミニホール、図書館、オープンスペースにおける空調設備工事を11月から令和4年2月まで実施する予定です。
工事期間中は使用できない部屋がありますが、図書館は空調設備を使用せず、開館を継続できる見込みです。
湖北地区公民館では、令和4年2月に休館して受変電設備を入れ替えます。
また、布佐南近隣センター及び天王台北近隣センターについては、6月から令和4年1月末まで外壁及び屋根の改修工事を実施する予定です。
工事期間中は、駐車場の台数等に制限がありますが、休館の予定はなく、施設は通常どおりご利用いただけます。
さらに、白樺文学館では、老朽化した空調設備の更新工事を6月28日から8月2日まで行います。建物全体に及ぶ工事となることから、期間中は休館となります。
各施設の改修等に際し、利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

橋梁の長寿命化対策

白山跨線人道橋については、JR東日本との協定を基に、令和4年5月の完了を目指し、前回の工事で実施できなかった跨線橋の裏側を中心に6月から補修工事を行う予定です。工事に際しては、自治会等への回覧やお知らせ看板を設置すると共に、近隣の学校へ説明を行います。
また、一時的に跨線橋上の規制を行う場合がありますが、周辺の安全に配慮しながら工事を進めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。

湖北台地区の整備

湖北台保育園の再整備については、現園舎を使用しながら、隣りの子育て支援施設敷地内へ保育園と子育て支援施設を併設した複合施設として、新園舎の建替え工事を7月末から令和4年6月下旬まで行います。
なお、現園舎は新園舎の完成後に解体し、新しい園庭等の整備を進めていきます。工事期間が長期間になることから、保護者や近隣住民の方々に対しては、安全面など、十分な対策を行っていきます。
都市計画道路3・4・9号下ヶ戸・中里線外1線の整備事業に伴う若草幼稚園の移転では、移転先の付替え道路の整備が完了し、現在は令和4年4月1日の「(仮称)若草こども園」としての開園に向け、園舎等の工事が進められています。
また、中里地区に移転新築整備を進めている湖北分署及び総合訓練施設については、「消防施設等整備事業」という名称を令和3年度から「(仮称)湖北消防署整備事業」と事業名称を変更しました。

子育て支援施設の運営

川村学園女子大学附属保育園と布佐宝保育園が保育園併設で子育て支援施設を設置するため、天王台地区の「すくすく広場」と新木・布佐地区の「すこやか広場」を6月30日で閉鎖し、公立2施設と私立2施設の4施設での運営となります。
なお、私立保育園が運営する子育て支援施設については、補助金を交付し、運営を支援していきます。
川村学園女子大学附属保育園は、7月1日から開設し、布佐宝保育園は、子育て支援施設を新たに建設する予定で事業を進めていますが、新型コロナの影響で事業者との打ち合わせが進まなかったことや建設地の地盤改良を行うこととなったため、工事が遅延しています。
そのため、9月中旬から開設する予定で準備を進めています。開設までの期間については、布佐宝保育園や他の広場で行っている子育て支援事業を案内していきます。

我孫子駅のバリアフリー化

JR東日本による我孫子駅構内エレベーターの整備及びトイレ改修については、現在、エレベーター整備に支障となる物件の移転等の工事が進められています。
また、トイレ改修工事は12月までとなっていた当初工期が大幅に短縮される見込みとなり、7月までに完了する予定です。
エレベーターに関しても、早期供用開始に向け、引き続きJR東日本と調整し、事業を進めていきます。

(仮称)シャトルバスの運行

市の東西を結ぶシャトルバスについては、日中における実証運行を実施することに伴い、市内バス事業者と運行方法について協議を行っているところです。開始時期に関しては、秋頃を予定していますが、新型コロナの状況などを考慮し検討していきます。

買い物支援

生活支援体制整備事業の一環として、株式会社カスミとの包括連携協定締結に向けた準備を進めており、その協定に基づき市内の商業施設が少ない地域を巡回する移動販売が開始されます。8月2日には出発式を実施する予定です。
販売場所の選定、ルートの確認などについて、関係機関と協力しながら準備を進めるとともに、事業について広く周知していきます。

高齢者への支援

第7期介護保険事業計画で整備予定の介護老人保健施設は、医療法人社団葵会が柴崎地区に令和4年2月の完成に向けて建築工事を進めています。
関係機関と調整しながら、施設の開設に向けて支援していきます。
また、第8期介護保険事業計画で整備予定の広域型特別養護老人ホームについては、令和6年3月末までの開設を目指し、定員100名とする1施設を整備・運営する事業者を募集しています。
次に、今年度からの新規事業である高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施では、高齢者が要介護、要支援状態になることなく元気に暮らせるよう、介護予防につながる活動を支援し、身近な場所で自ら介護予防に取り組むことができる環境を整えることを目的として事業を展開します。
具体的には、まず、国保データベースシステムを活用し、地域の健康課題の分析、支援対象者の把握、事業の企画・調整を行います。
さらに、75歳以上の高齢者のうち、国保データベースシステムから、健診未受診者などの健康状態不明者を抽出し、状態把握を行うとともに、必要に応じて保健指導、医療の受診勧奨、介護サービス等の利用につなげます。
また、地域の通いの場に保健師等の専門職が出向き、フレイルに関する健康教育と、アンケートによる健康状態の把握を行います。

平和事業の取り組み

戦争や原爆の恐ろしさと平和の尊さを次世代に伝えていくため、多くの市民とともに平和事業を推進しています。
被爆地への中学生派遣は、8月に市内6校の12名を広島市に派遣する予定です。なお、広島平和記念式典は、新型コロナ対策として、昨年と同様に規模を縮小し、参列者を制限して開催されることが広島市より公表されましたので、現地では、平和記念資料館の見学や被爆体験講話の聴講などを中心に、被爆の実相をより多く学び、平和について考えてもらいたいと思います。
歴代の派遣中学生が講師となり、小学生に戦争や平和に関する授業をする「リレー講座」は、6月5日に第一小学校で実施しました。今後も、学校現場の協力を得ながら多くの小学校で実施できるよう取り組んでいきます。さらに、リレー講座の講師を担う若者の輪を広げていけるよう、平和事業推進市民会議で実施手法を検討します。
また、8月14日には、手賀沼公園で我孫子市平和祈念式典を開催します。式典の後は、戦争や平和について考える機会として、市民の皆様も参加できるよう工夫しながら、手賀沼の湖畔でとうろう流しを行います。
今後も関係団体や皆様の協力のもと、様々な平和事業に取り組んでいきます。

都市計画に関する総合調整

千葉北西連絡道路については、昨年度に引き続き、千葉県と協力し、パネル展などを通じた広報活動により、広く市民の皆様への情報提供を行うとともに、市の発展に寄与する道路の実現に向け、千葉東葛間広域幹線道路建設促進期成同盟会として国への要望を行っていきます。
都市計画マスタープランについては、我孫子市第四次総合計画の基本構想の内容に即すとともに、これまでのコンパクトな都市構造を維持しつつも、我孫子市が持つ他にない魅力を引き出す都市づくりを基本として改定していきます。
住宅都市としての魅力、活力を生み出す土地利用、自然と歴史が調和したまちなみをポイントに、今後の都市づくりの方針や将来ビジョンに位置づけしていきます。なお、市民の皆様には、情報を随時公開し、ご意見をいただきながら進めていきます。

手賀沼公園・久寺家線の整備

手賀沼公園・久寺家線の整備では、現在、道路工事に支障となる店舗駐車場等の除却、移設手続きを所有者が進めており、移設が完了したのち、都市計画道路の本格的な整備工事に着手します。また、国道356号側の工事についても夏ごろから並行して実施し、令和4年4月の供用開始を目指します。
道路の通行方法等に関する説明会については、新型コロナ対策のため、自治会の代表者に対しての説明会を実施するとともにホームページでの情報提供を予定しています。
また、公園坂通りについては、「歩きたくなるみち」をコンセプトとした整備に向けて、沿道の方を中心にアンケートなどで意見を伺いながら、見直しを進めている都市計画マスタープランの中で示す公園坂通りの将来ビジョンを検討していきます。

道路整備事業

我孫子駅北口の西原地下歩道ゲートの新設については、9月中の完了を目指します。
また、妻子原地先では、狭隘道路における電柱の移設をNTT及び東京電力へ依頼し、工事を進めていきます。
工事に際しては、自治会等への回覧やお知らせ看板の設置等により、住民にお知らせします。工事中はご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

小中学校の教育環境の整備

我孫子市では、施設分離型での小中一貫教育を平成26年度から布佐中学校区で開始し、令和元年度から市内全校で実施しています。
今年度は、児童数が減少している布佐地区の学校のあり方について、地域の特性に合わせた、施設一体型の小中一貫校を含め検討していきます。そのため、教育委員会では、7月に保護者への説明会、12月頃までに地域への説明会を開催し、広くご意見等をいただいていきます。
検討に際しては、子どもたちにとって最適な教育環境となるよう進めていきます。
プールの民間施設を活用した水泳指導については、昨年度、新型コロナの影響により中止としましたが、今年度に改めて、湖北台東小学校をモデル校として実施する予定です。
今後、事業の効果を検証したうえで、総合的に判断していきます。
GIGAスクール構想では、3月に全小中学校へタブレット型端末及び充電保管庫の整備が完了しました。ネットワーク環境については、2学期から活用できるよう整備を進めています。
そのため、1学期は、Wi-Fiルーターを活用した限定的なネットワーク環境を構築し、端末の基本的な取り扱い方やオンラインのドリル教材の活用、ウェブサイトによる調べ学習などを体験できるようにしています。
2学期からは、より一層、さまざまな学習で端末の活用を図ります。

中学校屋内運動場空調整備

子どもたちの授業や部活動が安全で快適に行われ、災害時には、市民の皆様が安心して避難できるよう、市内の全中学校体育館に空調設備を設置します。
現在、各校の施工業者が決まり、8月31日までの工期で契約を締結したところです。
今後は、学校側と調整を図りながら、工事を進めていきます。

ヤング手賀沼の整備

けやきプラザ11階フリースペースにおいて、4月23日に分校を開校しました。開校前の4月16日には見学会を行い、4人の児童生徒、20人の保護者及び関係者が参加しました。現在は、湖北台東小学校内の本校に約10人、分校に約5人が通級しています。
今後も、子どもたちの心の居場所となり、自信をつけ、自己決定を出来る場にしていきます。

マイナンバー制度の普及

4月末時点の交付人数は44,016人、普及率は33.3パーセントとなり、県内10番目の普及率となっています。
今後も継続して、月1、2回程度の休日開庁を行うほか、市役所に来庁できない方のために、出張申請も行う予定です。
また、引き続き、令和4年1月から予定している住民票と印鑑登録証明書及び課税証明書のコンビニ交付にマイナンバーカードが必要であることを周知するとともに、タブレット端末を活用したオンライン申請のサポートなどを行い、普及率の向上に努めていきます。

放射能対策

東京電力ホールディングス株式会社への放射能対策経費の賠償請求については、令和元年度分の放射能対策経費のうち、3月に廃棄物処分に係る経費として約2億480万円、放射性物質測定検査に係る経費として約2万円、4月に時間外勤務手当の一部など約5万円が支払われました。
引き続き、これまでの請求に対し未払いとなっているものについても、支払いに応じるよう東京電力ホールディングス株式会社と交渉を進めていきます。

第四次総合計画の策定

3月議会において可決いただいた基本構想を踏まえ、庁内ワーキングチームを中心に基本計画案を検討しています。
策定に際しては、月1回程度の開催を予定している総合計画審議会で内容についてご審議いただくとともに、議会の意見も伺いながら、年内にパブリックコメントを実施できるよう、進めています。
あわせて、業務の進行管理の効率化が図られるよう、行政評価と事務事業の見直しを行っていきます。
以上で、市政一般報告を終わりますが、各事業の推進に一層の努力をしていきますので、議員皆様のご理解とご協力をお願いします。

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