自主防災活動に対する助成の手続き
市では、自主防災組織で行う防火防災訓練などの活動に対して、助成金を交付しています。
事前に手続きが必要になりますので、次の「防災訓練の計画と実施の流れ」及び「自主防災組織活動マニュアル」をご参考のうえ、必要な書類を提出してください。
自主防災組織活動マニュアル
防災訓練の計画と実施の流れ
事前の準備
1.実施日時と実施項目の決定
実施予定の2カ月程度前の役員会で、実施日時や実施項目について検討し、決定しましょう。
2.実施項目の事前打ち合わせと予約
訓練(活動)日時や項目が決まったら、市民安全課に「防火防災訓練実施届出書」を提出してください。
※活動助成金申請の有無に関わらず、補償制度適用の関係上、必要となります。詳細は、自主防災組織・自治会が行う防災訓練における事故によるケガなどの補償のページでご確認ください。
初期消火訓練や救護訓練など消防署員の協力を必要とする場合、公園を利用する場合、福祉バスを利用する場合などについて次のとおり、申請が必要になります。
(1) 消防署員の協力を必要とする場合
初期消火訓練や応急処置訓練等を計画し、消防署員の協力を必要とする場合は、お近くの消防署・分署に、実施項目の事前打ち合わせによる内容の具体化と署員派遣の予約をして下さい。消防署が希望日に協力できない場合がありますので、防災訓練は複数の候補日を設定してください。
自主防災訓練届出書(消防署)
≪訓練種別≫
- 初期消火訓練(水消火器)
- 応急処置訓練(心肺蘇生法、止血法、搬送法)
- 資器材取扱い訓練(チェーンソー、エンジンカッター等)
(2)訓練を公園内で行う場合
訓練を公園内で行う場合は、公園緑地課の許可が必要となります。
- 都市公園内行為許可申請書(公園緑地課)
(3) 炊き出し訓練や備蓄食糧を使用する場合
炊き出し訓練を行う場合、市では活動支援用として、備蓄食糧100食程度を提供しています。鍋や釜、カマド、オタマなども貸し出していますので、ご相談ください。
- 備蓄非常用食料品の提供依頼書(市民安全課)
- 物品借用(申込)書(市民安全課)
備蓄非常用食料品の提供依頼書 ・物品借用(申込)書様式ダウンロード(Word:39KB)
(4)福祉バスを利用して西部防災センター(松戸市)等の施設研修に行く場合
社会福祉課では、市内の福祉団体に福祉バスの貸し出しをしています。利用しようとする日の3カ月前の月の初日から電話等により予約できます。(利用可能な人数12人から40人)
3.訓練案内書(チラシや回覧などの案内)、実施要領の作成
参加呼び掛けのチラシ・回覧などの訓練案内や、訓練時の具体的な時間割、実施方法、役割分担などを決めた実施要領を作成してください。
活動助成金の手続き
1.申請(訓練実施の2週間前までに)
- 補助金交付申請書(様式第1号)
- 防火防災訓練実施届出書
- 自主防助成金収支予算書(任意の書式可)
- 訓練案内紙(回覧版、自治会紙などでお知らせしているもの)
- 補助事業等変更・中止・廃止申請書
※防災訓練が雨などで中止になった場合に提出してください。
2.実績報告(訓練実施後2週間以内に)
- 補助事業等実績報告書(様式第4号)
- 防火防災訓練実施結果報告書
- 自主防助成金収支決算書(任意の書式可)
※領収証等の写しを添付してください。 - 訓練実施の写真(特に枚数に規定はありません。)
※後日、「補助金等交付確定通知書」が郵送されます。
3.助成金請求 (交付確定通知書が到着後に)
- 補助金等交付請求書(様式第6号)
- 口座振替依頼書
※入金には、1カ月以上かかることがあります。
※活動助成金は、訓練実施後の交付となります。