ウォーキングによる健康づくり
日常生活の歩きや散歩とは異なり、"健康のため"という目的をもって行う歩きをウォーキングといいます。ウォーキングは必要な道具や環境を必要とせず、「いつでも」「どこでも」「誰でも」行うことができる最も手軽な運動です。
ウォーキングは有酸素運動の代表的な運動として挙げられ、主に体脂肪燃焼や体質改善、生活習慣病予防に効果的な運動です。
運動習慣をもつための第一歩として、誰でも気軽に始められるウォーキングを始めてみませんか?
ウォーキングの効果
病気の予防
・高血圧
・動脈硬化
・脂質異常症
・糖尿病
・肝機能 など
体質改善
・肥満の解消
・便秘の解消
・腰痛の改善
・心肺機能の強化
・骨の強化
こころへの影響
・リラックス効果
・うつ予防
・生活リズム改善
ウォーミングアップ&ストレッチ動画
動画サイトYoutubeに健康づくり支援課作成の動画をUPしてありますので、ご利用ください。
※1分36秒頃からウォーミングアップが始まります。
※5分20秒頃から、下半身のストレッチが始まります。
消費カロリーの計算
歩く速度や時間、体重で消費カロリーは変わります。自分が何カロリー消費したか計算して、適正体重の維持に役立てましょう。
Excelを使って、簡単に消費カロリー計算が出来る表を作りましたので、ご利用ください。
自分の健康状態にあったウォーキングをしましょう。
アクティブガイドでは、18歳から64歳までの方は、運動(3メッツ以上)を10分をプラス、65歳以上の方は、じっとしていないで10分動くことをプラスすることを推奨しています。
運動習慣を身につけることは大切ですが、生活習慣病を持っている方が身体活動に取り組む場合は、かかりつけ医等への相談が必要になります。
また、運動を決定するには、「きつさ」の感覚も有用です。生活習慣病患者の方は、「楽である」または「ややきつい」と感じる程度の強さの身体活動が適切で、「きつい」と感じるような身体活動は避けた方が良いです。
脈拍数で状態を確認し、取り組んでみましょう。
1分当たりの脈拍数の目安と強度の感じ方
強度の感じ方 | 評価 | 1分間当たりの脈拍数の目安(拍毎分) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
60歳代 | 50歳代 | 40歳代 | 30歳代 | 20歳代 | ||
きつい~ かなりきつい |
×(※) | 135 | 145 | 150 | 165 | 170 |
ややきつい | 〇 | 125 | 135 | 140 | 145 | 150 |
楽である | 〇 | 120 | 125 | 130 | 135 | 135 |
脈拍の図り方
利き手の人差し指・中指・薬指の3本の指で、利き手でない側の手首の内側にある動脈(親指側で拍動が測れるところ)を10秒間図り、その数値を6倍すると1分間の脈拍数となります。
(「運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書 平成25年3月」より)
お気に入りのウォーキングコースを見つけましょう
市内の名所旧跡を巡るマップをご紹介します。文化や自然に触れながら歩いてみましょう。
ウォーキングイベント・運動施設について
11月に「手賀沼ふれあいウォーク」というウォーキングイベントを行っています。
また、様々な運動教室や施設がありますので、ウォーキング以外のスポーツにも挑戦してみてください。
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健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
〒270-1132 千葉県我孫子市湖北台1丁目12番16号
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