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北大作遺跡(旧石器)

更新日:2016年2月12日

登録日:2016年2月12日

東西に長い我孫子の台地の東部に位置し、南に手賀沼を望む台地上にありました(消滅)。現在の新木駅の東側にあたります。
1994、1997年(平成6、9年)に発掘調査が行われました。
旧石器時代、縄文時代前期、古墳時代、奈良・平安時代の複合遺跡です。
旧石器時代のブロック、縄文・古墳・奈良・平安時代の集落跡が見つかっています。

出土遺物

握斧あくふ

石質:珪質頁岩
長さ:11.5センチメートル
幅:8.4センチメートル
重さ:403グラム

上の部分を握り、振り下ろすようにして使っていたようです。

ナイフ形ないふがた石器

ナイフ形石器

上段左の6点が北大作遺跡から出土しました。
左側5点は珪質頁岩製で、上段左端が長さ10.3センチメートルです。
「ナイフ形」とありますが、長い木の枝なのに装着して槍などとして使っていたと考えられます。

調査区域写真

発掘風景

発掘風景です。出土した石器の周辺をジョレンで掻いている様子です。

出土状況写真

出土状況

旧石器遺物の出土状況です。四角い塔のように残してある各土柱の上で石器が出土してます。

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以下フッターです。

我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課 歴史文化財担当

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