我孫子市公共下水道事業経営戦略

　我孫子市公共下水道事業は、令和2年4月に地方公営企業法を一部適用し、「官公庁会計（現金主義・単式簿記）」から、「企業会計（発生主義・複式簿記）」に移行しました。
　これに伴い、平成29年度に策定した従前の「我孫子市公共下水道事業経営戦略（以下、「経営戦略」という。）」を公営企業会計方式に基づく投資・財政計画に改めました。また、当該投資・財政計画に基づく下水道使用料の適正化についても併せて検討し、令和4年4月1日から平均改定率13％（基本料金10％、超過料金15％）となる下水道使用料の改定を行いました。
　今般改定した経営戦略の計画期間は令和4年度から令和13年度までの10年間となりますが、下水道事業を取り巻く環境は年を追うごとに大きく変化していることから、毎年度業績指標の達成状況等の検証を行い、5年後の令和8年度までに経営戦略及び使用料適正化についての再検討を行うこととします。