住まいの耐震改修を行った助成利用者の声
我孫子市では、「災害に強いまちづくり」を実現するため、木造住宅に対して「耐震診断助成制度」と「耐震改修工事助成制度」を実施しております。
今回、耐震改修工事の助成制度を活用して、住まいの耐震改修を実施した方にお話をお伺いしました。
耐震改修工事を決断した経緯や工事内容、工事後のご感想など、利用者の声をご紹介します。
耐震改修工事の費用は、住宅の規模や工事時期によって異なりますが、今回、お話をお聞きした方は、市の助成金を活用して自己負担を軽減して耐震化を実現しています。
お話を参考に、あなたの家も耐震改修を考えてみませんか?
私たちは、市の耐震改修助成を活用して耐震改修をしました!
利用者の声 『住みながら工事ができて良かった!』 つくし野在住のY氏
地震が頻繁に発生していて、家の耐震性に不安を感じていたところ、市のホームページを見て助成制度を知りました。
耐震改修を行って良かったのは、住みながら工事を行うことができたことや、助成金の活用・税制控除でお得に工事ができたことです。壁の工事と一緒にエアコンやキッチンの換気扇を交換したんですが、耐震改修がよいきっかけになりました。
また、耐震診断士や施工業者の対応も良く、安心して工事を任せることができました。今では揺れが少なくなり、家族が安心できる住まいになりました。
【POINT】 壁の中の柱と梁の接合部を金物で緊結し、筋交いを入れて補強しました。
利用者の声 『まずは耐震診断の相談をしてみて良かった!』 つくし野在住のS氏
もともと家の地震対策が気になっていたので、市の耐震診断を受けてみたら、数値がよくなかったので改修工事を決断しました。しかし、助成の手続きが大変なのではないかと不安を感じていましたが、市の職員や診断士が丁寧に対応してくれました。最初に安心できたので、終わりまでそのままスムーズに進めることができました。
改修後は、数値がよくなり、一緒にシステムキッチンのリフォームも行ったので、これからも住み慣れた家に安心して快適に住むことができてよかったと思っています。
【POINT】 壁の中の柱と梁の接合部を金物で緊結し、構造用合板や筋交いを入れて補強しました。
木造住宅耐震診断助成制度・木造住宅耐震改修工事助成制度について
昭和56年5月以前の「旧耐震基準」で建築された木造住宅は、現行の「新耐震基準」を満たしていないことが多く、万が一の場合、倒壊する恐れがあります。
地震による木造住宅の被害を防ぐため、まずは「耐震診断」で耐震性能を確認し、結果に応じて適切な耐震改修工事を実施することが重要です。
我孫子市では、「災害に強いまちづくり」を実現するため、木造住宅に対して「耐震診断助成制度」と「耐震改修工事助成制度」を実施しております。
詳しくは、各助成制度のホームページをご覧ください。
我孫子市木造住宅耐震診断助成制度
我孫子市木造住宅耐震改修工事助成制度