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文学・文化~物語の生まれるまち~

登録日:2015年7月1日

更新日:2022年8月1日

文人たちの夢の郷

手賀沼のほとりは、かつて別荘地として多くの文人たちに親しまれた地です。明治から大正時代にかけて一世を風靡した白樺派の柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤をはじめ、昭和まで活躍した国際ジャーナリスト杉村楚人冠や、日本の西洋史学を確立させた村川堅固など、そうそうたるメンバーが我孫子に集まり、それぞれ執筆活動をしながら互いの夢を我孫子の地で語り合いました。我孫子は大正ロマンを彷彿とする文人たちの夢の郷。一見の価値ありです。

杉村楚人冠記念館

明治末期から昭和前期に活躍したジャーナリスト・杉村楚人冠の旧邸を整備した「杉村楚人冠記念館」。館内には楚人冠のコレクションである明治から昭和のジャーナリズムに関する本を並べています。庭には楚人冠が愛した椿や紅葉する樹木が植えてあります。
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白樺文学館

雑誌「白樺」や「工藝」の初版本をはじめ、草稿や書簡など多くを所蔵しています。1階展示室には、柳宗悦の妻でアルトの声楽家、柳兼子が愛用したピアノがあり、市民スタッフがBGM演奏を行っています。また、地下には音楽室があり、柳兼子の歌曲を鑑賞することもできます。文学館のすぐそばに志賀直哉邸跡があります。
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志賀直哉邸跡(緑雁明緑地)

志賀直哉本人が設計に深く関わり、我孫子の大工である佐藤鷹蔵により建てられた書斎です。また、書斎が建てられている敷地内には、志賀直哉直筆の母屋間取図をもとに、原寸大の平面図が復元されています。
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旧村川別荘

親子二代にわたる西洋古代史学者、村川堅固が建設し、堅太郎が守った別荘。旧我孫子宿の本陣離れを移築した母屋と、衣食住より「住食衣」と住まいを重視した堅固が、昭和2年にこだわって建築した新館があります。秋には庭の樹木が真っ赤に紅葉し、四季折々の風情が楽しめます。
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我孫子の歴史・文化を知る

我孫子には、文人たちにまつわるものの他にも、長い歴史を今に伝えるものがあります。
ここでは、その一部を紹介します。

旧井上家住宅

我孫子市の東端にあり、江戸時代には利根川舟運の主要な港町として栄えた布佐郊外の相島新田にあります。この辺りは江戸時代中期から手賀沼の干拓が行われたところで、相島新田は井上家が開いたことで知られています。手賀沼開墾に尽くした豪農の屋敷景観を今日にとどめる貴重な建物です。
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我孫子市指定文化財

歴史上価値がある芸術作品や建物、伝承民俗などを、市指定文化財として保存しています。
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あびこ電脳考古博物館

市内の史跡や文化財を紹介するインターネット上の博物館です。
年代や地図から、我孫子の史跡・文化財を探すことができます。貴重な写真がたくさん掲載されており、家にいながら我孫子の博物館に来ている気分を味わえます。
新規ウインドウで開きます。あびこ電脳考古博物館のページ

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企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室

〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(本庁舎2階)
電話:04-7185-2493 ファクス:04-7185‐1520

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我孫子市役所

法人番号9000020122220
〒270-1192 千葉県 我孫子市 我孫子1858番地
電話:04-7185-1111(代表) /ファクス:04-7185-1520(秘書広報課広報室)
平日午前8時30分~午後5時(土曜日曜・祝日・年末年始を除く)

うなきちさんの部屋

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