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2022(令和4)年第3回我孫子市議会定例会 市政一般報告

登録日:2022年8月29日

更新日:2022年8月29日

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」という。)対策として期待されるワクチン接種について、8月23日時点の接種状況は、65歳以上の方は1回目96.4%、2回目96.0%、3回目90.9%、12歳以上64歳以下の方は1回目86.7%、2回目86.3%、3回目64.4%、60歳以上の方は4回目62.4%となっています。
4回目接種については、対象となる「60歳以上の方」と「18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方」へ順次4回目接種券を送付しています。
また、7月22日から、4回目接種の対象に、18歳以上60歳未満で、医療機関や高齢者施設・障害者施設等に従事される方が追加されました。市では、ホームページ・広報でお知らせするほか、市内の医療機関等への周知を行い、希望する対象者へ接種券を送付しました。
さらに、オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種体制確保についても、早ければ10月中旬以降に接種を実施することも想定されており、引き続き厚生科学審議会での検討が進められているため、接種開始決定時には速やかに接種を行う体制を確保していきます。
予防接種証明書(ワクチンパスポート)については、国のアプリでの取得と、市への申請による発行に加え、コンビニでの交付を開始しています。市内ではセブンイレブンで利用でき、今後も利用可能なコンビニ等店舗は、順次拡大される予定ですので、ホームページなどでご確認ください。
受診体制の整備については、多くの医療機関が休診し、市民が診療等を受けることが困難な8月13日から16日のお盆の期間において、発熱患者等に対する診療及び検査体制を整備した医療機関に支援金を交付しました。
新型コロナの新規感染者数は、依然として高い水準にあるため、引き続き市民の不安軽減や受診しやすい体制整備に努めていきます。

コロナ禍における原油価格・物価高騰の影響への対応

新型コロナの影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々の生活・暮らしを支援するため、令和4年度に新たに住民税非課税となった世帯等に対して、1世帯あたり10万円の臨時特別給付金を支給しています。対象となる世帯へは給付に関する確認書を7月1日から送付しました。申請が必要となる世帯へも周知を図り、9月30日まで申請を受け付けています。
低所得の子育て世帯への生活支援では、国の緊急支援対策である「子育て世帯生活支援特別給付金」を支給しています。
ひとり親子育て世帯に対する給付金については、児童扶養手当を受給している方や新型コロナウイルスの影響により家計が急変した方に対して、8月19日までに、605世帯、900名へ5万円を支給しました。
ひとり親世帯以外の住民税非課税子育て世帯に対する給付金については、令和4年4月分の児童手当又は特別児童扶養手当を受給している令和4年度の住民税が非課税である方に対して、7月28日に、290世帯、501名へ5万円を支給しました。また、8月26日にも、51世帯、92名へ支給しました。新型コロナの影響により家計が急変した方や、高校生相当年齢のみの児童を養育する方は申請が必要です。申請は令和5年2月28日まで受け付けています。
さらに、我孫子市の独自支援として、原油・食料等の価格の高騰などに直面する子育て世帯を応援するため、中学生以下の児童1名につき2万円の「子育て応援給付金」を支給しています。
8月18日時点で、7,998世帯、12,491人へ支給しました。
原油価格・物価の高騰などにより、小・中学校、保育園等の給食も影響を受けています。各家庭の負担が増えることのないよう、小・中学校、私立保育園等へは、既に支援を実施しました。
公立保育園3園についても、給食にかかる食材費について同様の支援をするため、関連する予算を今議会に上程しています。
子ども食堂運営団体へは、活動の継続を支援するため、1団体につき上限10万円の補助金を交付しています。申請は9月30日まで受け付けています。
燃料価格高騰の影響を受ける市内福祉有償運送事業者へは、市内で福祉有償運送をするための車両1台あたり1万円の支援金を支給しています。
10月31日まで申請を受け付けています。
市内農業者に対しては、農業用資材費や動力光熱費、肥料・飼料経費を対象とする緊急支援金の給付手続きの準備を進めており、関連する予算を今議会に上程しています。
市民の生活及び経済活動を支える公共交通の維持を図るため、市内公共交通事業者等に対し、燃料価格高騰対策支援金を交付しました。7月14日から申請を受け付け、25日には全ての事業者からの申請が完了し、総額で464万円を交付しました。
医療機関への支援としては、食材料費や光熱水費が発生する入院病床を有する医療機関及び市と「第二次救急医療運営事業に関する協定」等を締結している医療機関へ支援金を交付するため、関連する予算を今議会に上程しています。

排水施設の維持管理

排水施設の維持管理では、河川施設の防災インフラ整備の一環として、これまで水位計が設置されていなかった準用河川つくし野川に水位計を設置します。工事は9月末に完了し、10月から稼働する予定です。水位計による観測データは、ホームページで閲覧可能となり、つくし野川の水位状況を確認できるようになります。あわせて、水位観測データの収集を行い、河川の維持管理に努めていきます。

災害予防・初動対策事業

令和3年度に災害対策基本法が改正されたことを受け、台風や豪雨による水害に備えるべく、洪水時などの安全な避難に役立てていただくため、水害情報に特化した「あびこ洪水避難情報ハザードマップ」を作成し、全世帯に配布しました。
このハザードマップの有効活用が図られるよう、7月に市内6か所で自治会・自主防災組織、まちづくり協議会の方を対象に説明会を開催しました。自治会などの協力を得てハザードマップを各世帯に配布することで、洪水時の安全な避難行動や避難情報の収集など、水害への備えについて広く周知していきます。
また、現在、小中学校に整備されているWi-Fi設備を体育館において利用できるよう、新たに設定を行いました。これにより小中学校の体育館を避難所として開設した場合、市民の皆さんがスマートフォンなどで円滑に情報収集を行うことが可能となります。

高齢者支援

第8期介護保険事業計画で整備予定の広域型特別養護老人ホームの整備運営事業者を7月22日まで募集しました。2事業者から応募があり、8月19日に審査を行った結果、千葉県に推薦する事業候補者を社会福祉法人こう仁会じんかいに決定しました。

生活介護対象者支援事業

あらき園利用者の送迎車両更新のため、6月入札により業者を選定し、リフト付きマイクロバスの車両が12月に納車となる予定です。

また、あらき園食堂棟の空調設備の経年劣化に伴い、5月30日から9月30日までの期間で更新工事を実施しています。工事期間中、利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

未就学児の教育・保育環境の充実

湖北台保育園と子育て支援センターとの複合施設である新園舎は、予定どおり6月下旬に完成し、7月に引越しを行い、子ども達は新園舎で生活を送っています。子育て支援センター「すまいる広場」も同様に新園舎で開館しており、親子が安心して過ごせる場になっています。
今後は、9月から旧園舎の解体や園庭等の整備を進め、令和5年2月末までに全ての工事を完了させる予定です。

学校教育環境の充実

民間施設を活用した水泳指導では、昨年度のモデル校である湖北台東小学校に加え、我孫子第一小学校、布佐南小学校の計3校の水泳指導を民間のスイミングスクール2者へ委託しました。
児童からは、「とても楽しかった」「できることが増えた」などの声が多く聞かれ、送迎バスの中でも笑顔が多く見られたと報告を受けています。
児童のほか、保護者や教員からも好評であり、泳力向上も期待できることから、さらに拡充することも含め今後のあり方を検討していきます。

コミュニティ・スクールの推進

令和4年度から、「地域とともにある学校づくり」を目指して、学校評議員制度に替わって、市内の小中学校に学校運営協議会を設置しました。このことにより、市内19校すべてがコミュニティ・スクールとなりました。

4月から5月にかけて、各学校において第1回学校運営協議会が開催され、各校の学校運営基本方針の承認と、中学校区で取り組む小中一貫教育の基本方針の承認が行われました。今後は、これらの承認された基本方針のもとに、各委員が学校運営や評価、学校支援に関する協議などを行い、学校運営に参画していくこととなります。

現在は、学校教育目標の実現、また各学校や中学校区の課題解決に向けて、何から話し合っていくか、一緒に取り組んでいくのかを模索していく段階です。今後、会議や国から委嘱を受けた講師を招いての研修を通して、各委員がそれぞれの立場で意見を交わしながら、コミュニティ・スクールを充実させ、子どもたちの豊かな学びや学校と地域との連携・協働を目指していきます。

企業が進出・操業しやすい環境づくり

7月8日に、柴崎地区の産業用地整備事業者である大日本土木・マーケットトラスト共同企業体と協定を締結しました。今後は、同企業体が用地買収等を進めるとともに、12月までに産業用地に立地する企業の配置を含めた土地利用計画(案)を作成する意向であることから、市として事業が円滑に進められるよう支援していきます。

起業・創業支援事業

公園坂通りのにぎわいの創出等に寄与する事業者を4月20日から6月9日まで募集しましたが、残念ながら応募はありませんでした。

そのため、市の支援内容の見直しを行い、7月11日から9月22日まで再募集をしています。

今後は、提案いただいた事業について、書類審査、プレゼンテーション・ヒアリングを行い、10月下旬までには事業者を選定し、公園坂通りのにぎわい創出を図っていきたいと考えています。

なお、開業準備費として市が負担する施設の改修及び開業準備に係る費用について、関連する予算を今議会に上程しています。

カッパまつり

8月27日の土曜日に手賀沼公園にて3年ぶりにカッパまつりを開催しました。今回は、「河童音頭大輪だいわおどり大会」として、手賀沼公園内に組んだやぐらの周りを輪になって踊りました。新型コロナの感染拡大防止策を行いながら、多くの方に楽しんでいただきました。

キャッシュレス決済キャンペーン

新型コロナの影響を受けている市内事業者の支援と、国が示す「新しい生活様式」のひとつであるキャッシュレス決済の普及促進を目的として、市内対象店舗においてキャッシュレス決済をするとポイントの付与を受けられるキャンペーンの第2弾を、6月1日から30日まで実施しました。
本キャンペーンは、市内でPayPayを導入している店舗が対象で、PayPayアプリを利用するとどなたでもポイントを受けられる、広範な取組として行いました。また、キャッシュレス決済に不慣れな方々にもこれを機に使っていただけるよう、PayPayの使い方教室を7回実施し、合計74名の方が参加されました。
利用実績としては、キャンペーン期間1か月での決済総額は約8億6千万円、付与されたPayPayポイントは約1億5千万ポイントとなりました。
キャンペーンの効果としては、前回と比較して、決済総額が約1.3倍、付与されたポイントが約1.2倍と増加していることから、利用者や事業者の間でキャッシュレス決済がさらに広く普及しているものと考えられます。また、付与されたポイントが市内で使用されることにより、更なる消費の活性化につながるものと捉えています。

ジャパンバードフェスティバルの開催

今年で22回目を迎えるジャパンバードフェスティバルが、11月5日と6日に開催されます。

今年は、海外からの出展については引き続き中止となりますが、我孫子駅前と手賀沼公園、アビスタに会場を変更し、3年ぶりに現地開催する予定です。

会場では、野鳥や自然環境に関する調査研究等の展示や発表、バードカービングなどの作品展示が行われるほか、毎年人気の手賀沼湖畔や船上からのバードウォッチング、鳥の凧揚げ体験なども行われます。

全国から様々な鳥の生態や行動などをとらえた写真が集まる「全日本ぜんにほん鳥フォトコンテスト」は、応募作品展と審査員による講演会を開催します。また、毎年人気の鳥に関する学術的な話が聞ける「鳥学ちょうがく講座こうざ」はアビイクオーレにて開催するほか、小・中・高生が研究の成果を発表する「環境学会」はアビスタホールで開催する予定です。

プレイベントとしては、市民プラザギャラリーで9月16日から21日にかけて、内山春雄氏のバードカービング展示とジャパンバードフェスティバルの告知などを実施し、開催に向けて盛り上げていきます。今年も多くの方たちの交流の場となり、自然環境の大切さについて感じてもらえるジャパンバードフェスティバルにしていきます。

親水広場を中心とした交流人口の拡大と地域の活性化

手賀沼親水広場の「じゃぶじゃぶ池」は、7月21日から3年ぶりにオープンし、多くの家族連れなどでにぎわっています。9月4日まで運営する予定です。

また、11月26日には、親水広場を舞台に、今回で5回目となる手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップを開催します。種目は、これまで実施してきた親子ラン、キッズラン、チームランに加えて、中学生以上が参加する800mランを設けました。8月1日から10月31日まで参加者を募集していますが、特に親子ラン、キッズランは人気が高く、申し込み開始からほどなく応募枠が埋まりました。会場ではキッチンカーなどの出店もあり、手賀沼周辺のにぎわいを生むスポーツイベントとして定着してきています。

今後も、親水広場を家族や子どもたちのふれあいの場や魅力ある施設として活用し、交流人口の拡大や地域の活性化につなげるとともに、水環境保全に関する啓発活動に努めていきます。

道路環境の維持

白山跨線人道橋は、当初予定していた補修工事はこれまでにほぼ完了しました。現在は、老朽化が著しい一部の箇所について、部材を交換する準備を進めており、9月中の完了を予定しています。

道路の整備・改良

手賀沼公園・久寺家線中央に位置するマンション付近への押しボタン式信号は、7月15日に稼働を開始しました。近隣の皆様には、設置に際しご協力をいただきありがとうございました。
今後は、手賀沼公園・久寺家線の整備効果の検証や公園坂通りの整備手法の検討材料となる交通量調査を、9月と来年2月の2回実施する予定です。
下ヶ戸・中里線外1線の道路擁壁と接続道路の詳細設計については、6月30日に完了しました。今後、若草幼稚園跡地付近の本線約100m区間の街路整備工事に着手し、併せて接続する2本の市道整備も行い、令和4年度中の完了を目標に整備を進めていきます。
土谷津地区の道路整備では、道路の拡幅工事に着手するとともに、令和3年度に雨水管工事を行った箇所の舗装本復旧工事や令和5年度に拡幅工事を予定している箇所の用地取得を行います。
布佐小学校入口交差点改良事業では、児童の安全な通行を確保するため、国道356号布佐小入口交差点から約40mの区間において、道路拡幅整備を行います。また、布佐小入口交差点から東消防署交差点までの、歩道未整備区間の整備を千葉県が実施する予定です。現在、道路の設計に伴う協議を千葉県警察本部と進めており、協議が整い次第、用地の測量を行い、完了後には千葉県とともに用地取得を進めていきます。
並木小学校通学路は、児童の安全な通行を確保するため、わんぱく丸広場から国道6号までの歩道拡幅に向け、市道00-009号線の道路を整備していきます。すでに現地測量が完了し、現在は詳細設計を進めています。

常磐線・成田線沿線の活性化

成田線沿線7自治体で構成する成田線活性化推進協議会において、成田線の増発や常磐線特別快速列車の我孫子駅停車などの実現に向けてJR東日本へ毎年要望を続けており、今年度は7月に東京支社、千葉支社へそれぞれ要望活動を実施しました。
沿線活性化事業では、JR東日本千葉支社と連携し、成田線活性化推進協議会において、4月1日から3日まで「駅からハイキング」を布佐駅で開催し、3日間で400人を超える方々に参加していただきました。また、今年度は初の試みとして、9月25日に湖北駅にて「成田線沿線地域クリーンアップ大作戦2022ニーゼロニーニー」と題し、駅や沿線地域の清掃活動を実施する予定です。美化活動を通じて、成田線への愛着やイメージアップ、地域の活性化を図ります。
JR東日本東京支社との連携では、9月1日から3日まで、沿線の松戸市、柏市、我孫子市、取手市の4市合同による「常磐線産直さんちょくいち」を上野駅中央改札外グランドコンコースで開催します。産直市では、ふるさと産品や地元農産物の販売、PR映像の放映のほか、ゆるキャラも登場するなど、訪れた多くのお客様に沿線の魅力を発信します。
10月には、8日から10日まで、湖北駅において「自然と歴史を満喫しよう!ぬまっぺりハイキング」をテーマに駅からハイキングを開催する予定です。手賀沼沿いの遊歩道を散策しながら、手賀沼の自然を満喫していただけるコースとなっています。詳しくは、9月6日以降に駅からハイキングホームページでご確認ください。
さらに、10月22日、23日には、総武線両国駅から千葉・成田を経由し、布佐駅までの区間において「B.B.BASE手賀沼」が運行される予定です。訪れたお客様に手賀沼周辺の豊かな自然環境など、我孫子市の魅力をPRしていきます。
今後も、常磐線・成田線の利便性向上に向けて、JR東日本に対し要望活動を継続するとともに、様々なイベントを通して市の魅力をPRし沿線の活性化に取り組んでいきます。

手賀沼公園

開店が遅れていた手賀沼公園のオープンカフェは、7月1日に無事オープンしました。
公園利用者の方々からは大変好評をいただいており、公園のにぎわいや交流人口の増加につながることを期待しています。
今後は、運営が安定した時期を見計らい、手賀沼公園を利用したイベントとカフェのコラボレーションや、相乗効果が期待されるキッチンカーとの連携など、公園のさらなる魅力向上に向けた取組について、事業者である吉岡茶房と検討協議を進めていきます。

新たな文化交流拠点施設整備の検討

文化交流拠点施設の建設について幅広い層の市民の皆様から意見を伺うことを目的に、5月にeモニターアンケートを実施しました。コロナ禍において求められる機能や、市にふさわしい交流機能など、様々な意見が寄せられましたが、施設整備の方向性を問う設問に対しては、市役所の新庁舎の建設と合わせて一体的に整備すべきとの意見が最も多い結果となりました。アンケート結果については、市のホームページで公開するとともに、7月に開催した生涯学習審議会や文化連盟役員との意見交換会においても報告したところです。
今後は、今回のアンケートでいただいた意見を踏まえながら、本市にとって最適な施設整備の方向性についてさらなる検討を進めていきます。

平和事業の実施

被爆地への中学生派遣では、8月5日から7日の3日間、市内6校の12名を広島へ派遣しました。出発前には、すべての中学生及び同行者のPCR検査を行い、陰性を確認した上で、広島市を訪問しています。現地でも感染症対策に努め、平和記念式典へ3年ぶりに参列したほか、資料館の見学、被爆体験講話の聴講などを通して、平和の尊さを学ぶことができました。
8月13日には、手賀沼公園平和の記念碑前で我孫子市平和祈念式典を開催する予定でしたが、悪天候のため、アビスタでの開催としました。式典では、広島へ派遣した中学生から被爆地で感じたことや学んだことについて報告を行いました。式典終了後の「手賀沼とうろう流し」も中止としましたが、平和事業推進市民会議委員や派遣中学生、平和祈念式典の参列者が平和への願いを記した灯篭をアビスタに展示し、平和を祈念しました。
なお、12月4日に、けやきプラザで開催する「平和の集い」では、派遣中学生がスライドを交えながら派遣報告を行う予定です。
歴代の派遣経験者が、市内小学校の6年生を対象に平和の尊さや戦争の悲惨さなど、現地で学んだことや感じたことを伝える「リレー講座」については、今年度は全小学校で実施することが決定しています。既に5校で実施し、2学期は7校、3学期は1校で行う予定です。
今後も若い世代が平和の尊さや戦争の恐ろしさを学ぶ機会を絶やさぬよう、関係団体や平和を願う多くの市民とともに平和事業に取り組んでいきます。

市民公益活動の推進

今年度から新たに開設した、地域づくりのコーディネーターを養成する講座では、33名の方が受講しています。
講座は5月から始まり、これまで、市民活動の意義や地域コーディネーターの必要性と役割、また、市の地域活動の現状として、まちづくり協議会や地区社会福祉協議会の役割、市民活動団体の現状などを学んでいただきました。
来年1月末までの間、地域の課題を解決する手法、会議やミーティングを円滑に進める技法、魅力ある活動の生み出し方など、地域コーディネーターに必要となる具体的なノウハウについて学んでいただく予定です。

電子行政の推進

新型コロナの収束が見通せない中、市民が安全に安心して行政サービスを利用できるよう、金銭の授受を必要としないキャッシュレス決済を導入していきます。まずは、証明書発行手数料など公金収納の取り扱いが多くある市役所本庁舎1階の市民課と課税課の窓口、我孫子・天王台・湖北台・新木の4か所の行政サービスセンター及び鳥の博物館において、令和5年3月からクレジットカード、電子マネー、QRコードなどによるキャッシュレス決済が行えるよう導入していきます。なお、関連する予算を今議会に上程しています。
また、デジタル化による業務効率化を図っていくため、民間事業者が提供する業務改善プラットフォームの活用について検証を行っています。それぞれの業務に合わせたアプリを職員自らが構築し活用することで、時間のかかっている業務手順の省略化につながることを期待しています。費用対効果を算出し、来年度の本格導入について検討していきます。

シティプロモーションの推進

都心で働く子育て世代に我孫子の住みやすさを知ってもらうため、新たにラジオCM『いざ、我孫子』を制作しました。新たなCMは、広い公園や住宅、子育て環境の良さなど、市の魅力が詰まった、パパ、ママ、子どもの3人が紡ぐ20秒のドラマに仕立てました。
このCMは、市のふるさと大使、ナイツの塙さんがパーソナリティーを務めるTBSラジオの土曜の人気情報番組「ナイツのちゃきちゃき大放送」で7月から放送しています。
また、来年の引越しシーズンに向けて、市の暮らしやすさのポイントを具体的にPRする60秒CMを、10月から毎月1回、4か月にわたり、ラジオ番組中に放送する予定で、関連する予算を今議会に上程しています。
さらに、9月23日には、東京23区を中心に約6,000オフィスで働く女性に人気のフリーペーパー「シティリビング」約15万部に、我孫子への住み替えをPRする広告を掲載する予定です。
今後も、「未来につなぐ 心やすらぐ 水辺のまち 我・孫・子」を住み替え先として多くの子育て世代に選んでもらえるように、市の魅力を発信していきます。

マイナンバーカードの普及促進

7月27日から、全国の携帯キャリアショップでマイナンバーカードの申請サポートが始まりました。キャリアショップでの申請は、QRコード付き交付申請書を用いた申請に対応するほか、通知カードや交付申請書がない手ぶらでの申請にも対応し、今まで以上にマイナンバーカードの申請がしやすくなりました。
マイナポイントについては、第2弾となるキャンペーンが6月30日に開始されました。マイナンバーカードの健康保険証利用登録を行った方、公金受取口座の登録を行った方、それぞれに7,500円相当、合計15,000円相当のポイントが付与されます。これからマイナンバーカードを作成する方、まだマイナポイントの申し込みをされていない方は、第1弾の5,000円相当と合わせて、20,000円相当のポイント付与となります。
いずれも、ポイント付与の申し込み期限は令和5年2月末までですが、カードの申請期限は令和4年9月末までとなっていますので、広く市民に周知し、カードの普及率向上に努めていきます。
なお、8月7日時点の交付人数は66,805人、普及率は県内5番目の50.7%となっています。

震災イチョウの挿し木と岡田武松博士の顕彰

来年は大正12年(1923年)に発生した関東大震災から100年の節目を迎えることから、各地で大震災の記録を再認識する取組が進められています。東京都中央区大手おおてぼり緑地にある「震災イチョウ」は、関東大震災を生き延びたイチョウであり、当時、中央気象台長を務めていた、布佐生まれの岡田武松博士のはたらきかけで現在地に移植されたもので、復興のシンボルとして人々を見守っています。
市では、震災イチョウの管理者である東京都と交渉を行い、我孫子高等技術専門校の協力を得て、6月29日に震災イチョウから挿し木用の枝を採取しました。7月15日には、布佐小学校、布佐南小学校の5年生に震災イチョウの挿し木を渡し、学芸員から岡田博士の業績と人となりを伝える特別授業を行いました。子どもたちに水やりなど挿し木の世話をしてもらい、数年後には布佐地区の小中学校や公共施設などで植樹を行い、大震災の記録の承継と岡田博士の顕彰につなげていきます。

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