宅地建物取引業者の方へ(「あびこハザードマップ」について)
令和2年8月28日施行の宅地建物取引業法施行規則の一部改正により、宅地または建物の取引に際して宅地建物取引業者が重要事項説明として説明しなければならない事項に、「水防法に基づき市町村が作成したハザードマップにおける住宅の所在地」が追加されました。
我孫子市が水防法に基づき作成している洪水ハザードマップなどについて、宅地建物取引の際の参考にしてください。
我孫子市が作成している水防法に基づくハザードマップ
区分 | 作成 | あびこハザードマップでの名称と該当ページ | 備考 |
---|---|---|---|
洪水(利根川) | 有 | 「洪水ハザードマップ(利根川)」 18~21ページ |
公表年月日(国土交通省) 平成29年7月20日 |
洪水(手賀川、手賀沼) | 有 | 「洪水ハザードマップ(手賀川・手賀沼)」 16~17ページ 22~23ページ |
公表年月日(国土交通省、千葉県) |
雨水出水(内水) | 無 | 「内水(浸水)ハザードマップ」 11~14ページ |
内水(浸水)ハザードマップは、水防法に準拠して市が作成しているものですが、同法第14条の2の規定に基づく内水浸水想定区域を指定していないため、同法第15条第3項の規定に基づくハザードマップではありません。平成15年度から令和元年度までの内水により浸水した区域を示しています。 |
高潮 | 無 |
宅地建物取引で使用するハザードマップについて
宅地建物取引において、我孫子市のハザードマップをご使用いただく際には、ホームページからダウンロードいただくか、「あびこハザードマップ(簡易版)」をご使用ください。
「あびこハザードマップ(簡易版)」は、我孫子市役所市民安全課で配布しています。なお、1取引について1枚の配布となります。
※市民安全課以外では、配布していません。
個別の住所ごとの浸水深について
利根川または手賀沼・手賀川の浸水想定区域について、個別の住所ごとの具体的な浸水深(どの程度まで水につかるのか)をお調べの場合は、国土交通省のHPに掲載されている「地点別浸水シミュレーション検索システム」(浸水ナビ)をご利用ください。
国土交通省 「地点別浸水シミュレーション検索システム」(浸水ナビ)(外部サイト)
このシステムでは、地図上からお調べの場所を選択することで、その地点に影響を与える想定破堤点やその地点の最大浸水深等をお調べできます。
※操作方法については上記リンク先に掲載されています。
なお、市民安全課窓口では確認できませんので、各自でご確認をお願いいたします。