土砂災害の危険箇所(土砂災害警戒区域・特別警戒区域)
土砂災害の危険箇所の公表について
干葉県では土砂災害の発生を未然に防止し、県民の生命・身体を保護するために、現在さまざまな防災対策を行っています。しかし、対策を必要とする危険箇所は数多く、対策工の未整備な危険箇所が多数あるのが現状です。
土砂災害による被害を未然に防ぐ、あるいは被害を最小限におさえるため、土砂災害危険箇所を公表することにより、県民の方々及び各機関の災害対策に役立てていただこうと作成したものです。
県民ひとり一人が気象情報(テレビ・ラジオ)や、時々刻々と変化する周囲の状況・予兆・前兆現象に注意しつつ『自主的に早めの避難』を行うことが大切です。
土砂災害から身を守るためには、日常から土砂災害に対する正しい知識や経験が極めて重要になります。
我孫子市の各地域の土砂災害危険箇所を調べたい方は千葉県土砂災害ホームページ(外部サイト)へ
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域
土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(外部サイト)に基づいて指定・告示された区域です。
- 我孫子市内の土砂災害警戒区域を調べたい方は千葉県土砂災害警戒区域等の指定(我孫子市)(外部サイト)へ
- 我孫子市公開型GIS「あびまっぷ」でも、ご確認できます。
- 我孫子市は、現在46箇所が指定されています(令和5年9月19日現在)。
土砂災害警戒区域(特別警戒区域)指定に係る「基礎調査予定箇所」
千葉県では令和3年度から、土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域(特別警戒区域)の区域指定を目的に、土砂災害により被害を受けるおそれのある場所の地形や土地の利用状況などについて、「基礎調査予定箇所」として、新たに10,744箇所(県内合計数)を選定し、現地調査を実施しています。
※今後、現地調査した結果、指定する警戒区域等と異なることや指定基準を満たさないことがあります。
【基礎調査予定箇所の選定条件】
地形要件:急傾斜地(傾斜度30度以上かつ、高さが5メートル以上)
社会要件:人家又は要配慮者利用施設(社会福祉施設、学校、医療施設等)が立地する箇所
「基礎調査予定箇所」の確認方法
我孫子市内では計86箇所(市をまたぐ1箇所を含む)の調査を予定しています。
予定箇所については、「ちば情報マップ」でご確認ください。
※[防災情報]→[土砂災害警戒区域等]→[基礎調査予定箇所]内のマップで検索してください。
※令和4年度から、我孫子市内においても調査を実施しています。
「基礎調査予定箇所」についてのお問い合わせ先
千葉県河川環境課土砂災害対策室 電話:043-223-3443
千葉県柏土木事務所調整課 電話:04-7167-1373
土砂災害関連情報
上記の土砂災害情報と合わせてご覧いただき非常時に備えてください。
「あびこハザードマップ」には、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域だけでなく、指定緊急避難場所や指定避難所なども掲載されています。また、利根川や、手賀川・手賀沼の洪水ハザードマップ、地震ハザードマップなども掲載され、すべての自然災害に対応するハザードマップとなっています。
(お住まいにお近くの避難場所をご確認ください。)
(避難命令発令基準と安全な避難行動をご確認ください。)