保育園給食食材の放射性物質の検査結果(平成31年4月3日~令和2年3月11日)
保育園給食に使用する食材・食品(牛乳・パン・野菜類・魚介類・肉類等)の放射性物質のサンプリング検査を実施しています。
平成23年9月6日のサンプリング検査は検査機関に委託し、平成23年9月28日以降は、市が導入した簡易型放射性物質分析機器で毎週1回(水曜日)に検査を実施しています。さらに、平成24年5月から簡易型放射性物質分析機器を追加導入し、毎週2回(水曜日、木曜日)に検査を実施しています。
また、保育園給食(一週間分)の放射性物質検査(事後測定)を開始しましたのでご覧ください。
今回の検査結果は、次のとおりです。
※放射性分析機器ソフトのバージョンアップに伴い、平成24年2月15日の検査結果から放射性セシウム134と放射性セシウム137の測定値を分離して表示するとともに、検出限界値に関する表記の方法を一部変更しています。さらに平成24年6月1日より、サンプル(検体)の種類ごとに検出限界値を示すことができるようになりました。検体ごとの検出限界値は、( )内の数値をご覧ください。
※放射性物質を検出した場合(放射性セシウム(134)、放射性セシウム(137)いずれかが検出限界値以上の場合)はその食材を給食では使用しません。
検査日:令和2年3月11日の検査結果
(単位:ベクレル毎キログラム)
品名 | 生産地等 | 放射性セシウム |
放射性セシウム |
---|---|---|---|
牛乳 | 群馬県 |
検出せず |
検出せず |
きゅうり | 茨城県 | 検出せず |
検出せず |
※「検出せず」とは、放射性セシウム(134)、放射性セシウム(137)それぞれについて、存在しないか、又は検出限界値未満であることを示します。
これまでの検査結果
平成31年度これまでの検査結果(2019年4月3日から2020年2月26日まで)(PDF:115KB)
平成30年度これまでの検査結果(2018年4月4日から2019年3月20日まで)(PDF:124KB)
平成29年度これまでの検査結果(2017年4月1日から2018年3月29日)(PDF:3,539KB)
平成28年度これまでの検査結果(2016年4月1日から2017年3月23日)(PDF:258KB)
平成27年度これまでの検査結果(2015年4月8日から2016年3月24日)(PDF:218KB)
平成26年度これまでの検査結果(2014年4月3日から2015年3月27日)(PDF:343KB)
平成25年度これまでの検査結果(2013年4月4日から2014年3月28日)(PDF:336KB)
平成24年度検査結果(2012年9月6日から2013年3月28日)(PDF:123KB)
食品衛生法に基づく飲食物に関する新基準
対象 | 放射性セシウム |
---|---|
一般食品 | 100ベクレル毎キログラム |
飲料水 | 10ベクレル毎キログラム |
牛乳 | 50ベクレル毎キログラム |
乳児用食品 | 50ベクレル毎キログラム |
食品衛生法に基づく飲食物に関する暫定規制値
対象 | 放射性ヨウ素(混合核種の代表核種:131I) |
---|---|
飲料水 牛乳・乳製品(注) |
300ベクレル毎キログラム (注)100ベクレル毎キログラムを超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しない |
野菜類(根葉、芋類を除く) 魚介類 |
2000ベクレル毎キログラム |
対象 | 放射性セシウム(134と137の合計) |
---|---|
飲料水 牛乳・乳製品 |
200ベクレル毎キログラム |
野菜類 穀類 肉・卵・魚・その他 |
500ベクレル毎キログラム |
注)ベクレル:放射能の強さを表す単位で、単位時間(1秒間)内に原子核が崩壊する数を表します。
※放射性ヨウ素については、半減期が短く、既に食品からの検出報告がないことから、国は規制値を設けていません。したがって、本市は現在、放射性セシウム(134)と同(137)の2種を検査対象としています。
検査機器
NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメーター(ベルトールドテクノロジー社(ドイツ国)製ガンマ線スペクトロメーターLB2045)
放射能濃度測定感度
- 測定方法:1時間から12時間程度のバックグラウンド測定を行い、1検体につき420ミリリットルの試料を30分間以上をかけて測定しています。
- エネルギー分解能:7.5パーセントCs137(662キロエレクトロンボルト)
- 検査方法:厚生労働省「緊急時における食品の放射線測定マニュアル」、文部科学省「NaI(Tl)機器分析法」、科学技術庁測定法シリーズ24「緊急時におけるガンマ線スペクトロメータのための試料前処理法」に準じています。
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