杉村楚人冠記念館 周辺案内・リンク集
周辺施設のご案内
当館周辺の施設をご紹介します。当館のご見学とあわせて、我孫子・手賀沼のウォーキングを楽しむのはいかがでしょうか。
杉村楚人冠記念館周辺施設案内地図
楚人冠公園
かつては楚人冠邸の庭の一部であった通称「観音山」が戦後、公園として整備されたところです。我孫子に住んだ陶芸家河村蜻山の作陶による楚人冠の句碑があります。陶器で作られた句碑は大変に珍しいものです。当館より徒歩3分。
アビスタ(市民図書館)・手賀沼公園
アビスタにある市民図書館では、楚人冠に関する書籍や資料も置いてあります。ぜひ、楚人冠の著作を手に取ってご覧ください。
また、公園岬からは周囲を一望することができます。お子様連れの方は、ふれあい岸辺やこども広場へどうぞ。当館より徒歩6分。
市民図書館アビスタ本館で杉村楚人冠の本を読みたい方は「杉村楚人冠読書案内」杉村楚人冠読書案内(PDF:831KB)で探してみてください。
我孫子市白樺文学館
志賀直哉、武者小路実篤ら、白樺派の主要メンバーが我孫子に住んだことにちなみ、志賀直哉旧邸跡のすぐ近くに作られた文学館です。雑誌『白樺』の初版本や、志賀・武者小路らの書簡など貴重な資料を所蔵しています。当館より徒歩7分。
午前9時30分から午後4時30分まで(入館午後4時まで) 月曜休館 月曜が休日の場合、直後の平日に休館
入館料 一般300円 高校・大学生200円
3館共通券使えます。
旧村川別荘
我孫子の名刹、子之神権現こと延寿院の隣にある、親子二代の西洋史学者、村川堅固と堅太郎の別荘だった建物です。当館と同じく我孫子市指定文化財になっています。楚人冠と堅固は手賀沼の干拓に反対し、景観保護活動をともに行った友人でもあります。我孫子宿旧本陣の離れを移築した本館と、朝鮮風建築の新館があります。別荘地の面影を残す貴重な建物です。当館より徒歩15分。
入場無料
午前9時から午後4時(入場は午後3時30分mまで) 月曜日休館、月曜日が休日の場合次の平日休刊
我孫子市鳥の博物館
「人と鳥の共生」をテーマにした日本で唯一の鳥専門の博物館です。手賀沼にやってくる身近な鳥から絶滅した巨大鳥類ディアトリマのレプリカ標本まで、多彩な展示を楽しめます。当館より徒歩30分。手賀沼遊歩道を通って散策を楽しむことができるルートです。
バスの場合、バス停「寿1丁目」もしくは「アビスタ前」まで当館より徒歩5分、市役所経由各路線で「市役所」下車、徒歩5分。
午前9時30分から午後4時30分まで 月曜休館 月曜が休日の場合、直後の平日に休館
入館料 一般300円 高校・大学生200円
3館共通券使えます。
関係人物リンク集
杉村楚人冠と交流があった人びとの記念館などをご紹介します。
夏目漱石
小説家。明治40年(1907)年に東京朝日新聞社の同僚となり、編集会議後に昼食をともにする仲になります。漱石が亡くなるまで親しくしました。
新宿区立漱石山房記念館(外部サイト)(東京都新宿区)
北沢楽天
日本初のカラー漫画雑誌『東京パック』を創刊した漫画家。定期的に夕食を共にしていた仲間でした。
さいたま市立漫画会館(外部サイト)(埼玉県さいたま市)
石川啄木
歌人。東京朝日新聞の校正係だった啄木を朝日歌壇の選者に抜擢したのが社会部長の渋川玄耳、玄耳の相談相手でこれを後押ししたのが杉村楚人冠です。
石川啄木記念館(外部サイト)(岩手県盛岡市)
野村胡堂(あらえびす)
『銭形平次捕物控』などで知られる小説家、音楽評論家。胡堂は楚人冠の作品を愛読し、楚人冠も胡堂の小説を楽しみにしている、という関係でした。
野村胡堂・あらえびす記念館(外部サイト)(岩手県紫波郡紫波町)
徳富蘇峰
ジャーナリスト。民友社を設立し『国民新聞』を発行した近代新聞紙先駆者の一人。杉村楚人冠が東京朝日新聞に入社する前から交流があり、後年我孫子に楚人冠を訪ねたこともあります。
徳富蘇峰記念館(外部サイト)(神奈川県中郡二宮町)
南方熊楠
博物学者・民俗学者。杉村楚人冠が旧制和歌山中学校在学中からのつきあいで、南方のアメリカ留学中に文通し、後年には南方の神社合祀反対運動の協力者となります。
南方熊楠顕彰館(外部サイト)(和歌山県田辺市)
南方熊楠記念館(外部サイト)(和歌山県西牟婁郡白浜町)
鈴木大拙
仏教学者。円覚寺への参禅で知り合った新仏教徒同志会の仲間です。大拙の著作は杉村楚人冠の晩年の愛読書の一つでした。
鈴木大拙館(外部サイト)(石川県金沢市)
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