「ちばサイクルール」を守りましょう(自転車の安全利用について)
自転車の安全利用について
自転車は、運転免許証もなく気軽に乗ることができますが、道路交通法上は「車両」とされ、守らなければならない交通ルールも定められています。
交通ルールを守り、安全に楽しく自転車に乗りましょう。
自転車は車のなかま~子供から大人まで安全運転5つのルール(政府インターネットテレビ)(外部サイト)
「ちばサイクルール」を守りましょう
自転車は、身近な交通手段であり、省エネや健康増進には大変効果のある乗り物ですが、車と同じ『車両』であることを、つい忘れてしまいがちです。
自転車の交通事故は被害者になるだけではなく、加害者になる場合もあります。交通ルールを守り、交通事故に遭わない、そして、交通事故を起こさないようにしましょう。
自転車に乗る時は、今一度、交通ルールや交通マナーを確認し、内閣府の自転車安全利用五則の内容を取り入れ、自転車の安全利用ルールを10項目にまとめた「ちばサイクルール」(千葉県作成)を守りましょう。
自転車に乗る前のルール(ちばサイクルール)
1.自転車保険に入ろう
自転車も事故の加害者となることがあります。万が一の事故に備えて自転車保険(自転車損害賠償保険等)に加入しましょう。
※令和4年7月1日から千葉県条例により、自転車保険(自転車損害賠償保険等)の加入が義務化となりました。
2.点検整備をしょう
思わぬ事故を防ぐため、点検整備を定期的にしましょう。
3.反射器材(リフレクター)を付けよう
夜間、車や歩行者との交通事故を防ぐため、ライト、後部の反射器材と併せて、側面にも反射器材を取り付けましょう。
4.ヘルメットをかぶろう
自転車乗車中の事故が多い高校生以下の子供や転倒などで頭に大きなケガをする恐れのある高齢者は、自転車に乗る時はヘルメットをかぶりましょう。
※令和5年4月1日から道路交通法により、全ての自転車利用者について乗車用ヘルメットの着用が努力義務となります。
5.飲酒運転はやめよう
自転車もクルマと同じように、飲酒運転は禁止です。
自転車に乗るときのルール(ちばサイクルール)
1.車道の左側を走ろう
自転車もクルマと同じように、車道の左側に寄って通行しましょう。
2.歩いている人を優先しよう
歩道は歩いている人が優先です。歩道を通行する時は、車道寄りを通行しましょう。
3.ながら運転はやめよう
傘差し、スマホ・携帯、ヘッドホン使用などのながら運転は危険ですので禁止です。
4.交差点では安全確認しよう
自転車の事故は、半分以上が交差点で発生しています。交差点を渡る時は、信号や標識がなくても徐行や一時停止をして安全確認をしましょう。
5.夕方からライトをつけよう
自転車のライトは、前方を照らすだけでなく、他者に自転車がいることを知らせるためにあります。夕暮れ時は事故が起きやすいので、早めにライトをつけましょう。