手賀沼・手賀川活用推進協議会
設立趣旨
手賀沼・手賀川活用推進協議会は、手賀沼・手賀川やその周辺の豊かな水と緑の空間とこの地域に所在する様々な資源を活用し、地域の魅力向上や交流人口の拡大、地域産業の活性化を図る広域的なまちづくりをさらに推進することを目的として、平成23年11月に設立されました。
これまでに、協議会構成団体間で検討を行い、「つながるウォーターサイドTEGA報告書(平成27年6月)」、「手賀沼・手賀川活用推進のためのアクションプラン(平成29年9月)」を策定しました。
構成団体
千葉県:東葛飾地域振興事務所、印旛地域振興事務所、柏土木事務所、印旛土木事務所
市:柏市、我孫子市、印西市
国土交通省:利根川下流河川事務所(平成29年度現在、オブザーバーとして参加)
※事務局は我孫子市(企画財政部企画課及び環境経済部商業観光課)
手賀沼・手賀川地域
手賀沼は、都心から一番近い天然湖沼であり、古くから白樺派などの文人たちに親しまれ、自然の豊かさ・優しさを感じさせる風光明媚な場所となっています。
また、手賀川は、手賀沼に接続し上流部は柏市、下流部は我孫子市・印西市を流れる延長7.7キロメートルの河川で、手賀沼同様の自然環境を有し、飛びかう鳥の姿や羽を休める姿が見受けられ、水生動植物などが多数生息するなど、自然が多く残っている場所となっています。
さらに、手賀沼・手賀川周辺は、首都圏近郊には数少ない広々とした田園地帯が広がり、豊かな自然を満喫できる地域です。
交通の観点では、柏市・印西市・我孫子市は常磐線・成田線で結ばれ、上野東京ラインの開業により、首都圏からのアクセスが飛躍的に向上しています。また、幹線道路も整備されており、交通の利便性は高い地域です。
都心から40キロメートル圏内
「つながるウォーターサイドTEGA」(平成27年6月)
~白樺派など多くの文化人が愛した自然・沼とにぎわいのあるまち~
協議会では、民間活力や自然環境などを活かした事業の検討・整理を経て、平成27年6月に報告書「つながるウォーターサイドTEGA」をまとめました。
報告書では、手賀沼・手賀川地域の豊かな自然や文化的資源を有効に活用し、地域の魅力向上や交流人口の増加、地域産業の活性化を目指して、基本方針の設定や民間活力の導入可能な施策・事業の選定などを行いました。
今後、この報告書で提案した取り組みの実現に向けて、日常的なにぎわいを支えるための仕組みづくりを推進していきます。
※報告書は以下よりダウンロードできます。
手賀沼・手賀川活用推進のためのアクションプラン(平成29年9月)
アクションプランのねらい
平成27年に作成した「つながるウォーターサイドTEGA」報告書では、具体的なプランまでは示していないため、事業の方針が提示された段階に留まっていました。そのため、報告書で示したリーディングプロジェクト等の想定事業の実現を目指すにあたっては、手賀沼・手賀川地域の”現況”を正確に把握したうえで、実現化のハードルとなる課題を整理し、分析することが必要となります。
本アクションプランは、こうした過程を担う目的で策定したものであり、リーディングプロジェクト等の事業実現化に向けたアクションの提案書と位置付けられます。特に広域連携で取り組む必要があるものや広域連携により相乗効果が見込めるものについては、課題とその解決の方策を示し、今後の取り組みの方向性を示しています。
※アクションプランは以下よりダウンロードできます。
7.第二章20ページから57ページ(PDF:13,102KB)
8.第三章58ページから71ページ(PDF:1,493KB)
9.将来イメージ図72ページから73ページ(PDF:8,361KB)
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