我孫子市防犯指導員連絡協議会
我孫子市防犯指導員連絡協議会は、市内6支部で各々活動する防犯指導員(我孫子市防犯協議会が自治会長もしくは自治会長が推薦する方等を委嘱)により組織された団体です。
犯罪発生状況や地域の状況に応じて、防犯パトロールを中心とした活動を実施し犯罪の抑止に努めています。
防犯指導員とは
犯罪のない明るい社会で生活することは、誰もが望んでいることですが、市内では、空き巣や自動車盗、不審者による声かけ等、犯罪は身近に起きており、警察はパトロールを強化し、犯罪抑止と犯人検挙に努めていますが、市内は広く限界があります。
地域住民の皆さん一人ひとりが、「自分の身は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」といった意識と地域の結束力が「防犯力」の向上につながり、犯罪の抑止に非常に効果をもたらします。
そのため、地域住民の皆さんが力を結集し、自主防犯活動の「中心的役割」を果たす指導者として生まれたのが「防犯指導員」です。
防犯指導員は、年度ごとに、我孫子市防犯協議会(警察、市及び各種防犯関係団体で組織)が、原則として自治会長もしくは自治会長が推薦する方に委嘱し、我孫子市防犯指導員連絡協議会(市内6支部で組織)の一員として、上部団体である我孫子市防犯協議会の活動と連携し、市内一斉防犯パトロールをはじめ、支部活動等さまざまな地域防犯活動の中心的役割を担っていただきます。
~防犯ボランティアが防ぐ あなたの街の犯罪被害~(政府インターネットテレビ)(外部サイト)
防犯指導員選出票
【ちば電子申請サービス】より「令和6年度防犯指導員選出票」のダウンロードをお願いします。(外部サイト)
【ちば電子申請サービス】より「防犯指導員選出票」の届出をお願いします。(外部サイト)
防犯指導員による主な地域防犯活動
防犯指導員の活動
防犯指導員の活動は、自主的に行う任意活動であり、法律等に基づく強制的なものではありません。地域社会の安全に貢献する活動です。次の事項に配意してください。
- 無理なく日常生活を通じて、自分ができることから、はじめてください。
- 活動の効果は、すぐには現れません。地道に活動を継続していくことで、防犯の輪が広がり、犯罪者を寄せ付けない地域がつくられていきます。
- 自ら危険に飛び込む必要はありません。事故にあったり、怪我をしないよう、安全を最優先に活動してください。
市内一斉防犯パトロールや支部自主防犯活動等にご参加いただけない場合
無理な負担がかからないよう、「仕事」「通勤・通学」「買い物」「ジョキング」「犬の散歩」「花の水やり」など日常の生活行動や自治会活動の中で、防犯の視点をプラスし、地域の異変、異常、危険箇所に気づき、それを警察に伝える「ながら防犯活動」への協力をお願いいたします。
- 地域の人や子どもたちを見かけたら「あいさつ」をする。
- 子どもたちの登下校時間に合わせて、花の水やりや家回りの清掃をする。
- 自宅やお店、事務所から子どもたちを見守る。
- 犬の散歩やウオーキング、ジョギングの際に、周囲の様子に異変や異常がないか気を付ける。
わたしとみんなの安全を守る「プラス防犯」(千葉県)(外部サイト)
安全安心モデル地区活動
防犯や交通安全の活動を重点的に実施する安全安心モデル地区(2年間)において、地域住民による自主的な活動を支える中心的な役割を担っています。
現在活動している安全安心モデル地区
布佐地区(令和6年度・7年度)
青色回転灯装備車両によるパトロール
車両によるパトロールは、天候に左右されることが少なく、少人数で広域的なパトロールが可能です。また、「目に見える」防犯活動であるため、犯罪防止に効果的です。
我孫子市防犯指導員連絡協議会は、千葉県警察本部より青色防犯パトロールを適正に行える団体として登録しています。
青色回転灯装備車両による点灯パトロールにご協力いただくためには、防犯指導員を2年以上継続してお受けいただき、警察の講習を受講後、パトロール実施者として登録(千葉県警察本部よりパトロール実施者証を発行)することが必要です。
市民安全課では、青色回転灯を装備した車両の随時貸出を行っています。ご活用ください。
注意事項
防犯指導員の委嘱期間終了後には、パトロール実施者証を千葉県警察本部へ市民安全課を通じて返納することになります。
パトロール実施者証の適正な管理をお願いしています。
我孫子市子ども見守り隊への登録
防犯指導員を2年以上継続してお受けいただき、子どもを犯罪や交通事故から地域ぐるみで守る活動にご協力いただける方には、「我孫子市子ども見守り隊」への隊員登録(我孫子市防犯指導員連絡協議会関係者区分)をお願いしています。
(我孫子市子ども見守り隊活動要領一部抜粋)
(1)見守り活動内容
活動に従事する時間は、見守り隊隊員の判断に委ねられています。
ア.各小学校の登下校時間帯における見守り隊隊員の自宅付近における子どもの見守り活動
イ.外出時、事業活動時における子どもたちの見守り活動
(2)隊員証の着装又は携行
見守り隊隊員は、見守り活動に従事する際には、事務局から交付される隊員証の着装又は携行をお願いします。
(3)不審者情報の通報
見守り隊隊員は、見守り活動中に不審者等を発見した場合には、その日時、場所、不審者の特徴、車両ナンバー等を110番通報又は我孫子警察署(04-7182-0110)に通報をお願いします。
注意事項
- 防犯指導員の委嘱期間終了後は、見守り隊から退任となります。
隊員管理の安全対策から隊員証は、市民安全課へ返納していただきます。
なお、退任後、引き続き子ども見守り隊の活動を希望される場合には、他の事務局((1)教育委員会指導課若しくは各小学校、(2)我孫子警察署生活安全課)において、新たに隊員登録していただくことになります。
- 本人確認のため、2年ごとに隊員証の更新手続きを行います。隊員登録している事務局から更新の案内がありましたら、更新手続きにご協力ください。更新手続きは、隊員登録している事務局で行ってください。
問い合わせ先(他の子ども見守り隊事務局)
(1)教育委員会指導課 電話:04-7185-1367
(2)我孫子警察署生活安全課 電話:04-7182‐0110
やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック(文部科学省)(外部サイト)
支部自主防犯活動
支部では、各々地域に応じた防犯活動を実施しています。詳細は、支部役員にご確認をお願いいたします。ご都合が良い時に、ご参加をお願いします。
我孫子市防犯協議会主催活動への参加
我孫子市防犯協議会は、我孫子警察署等の協力を得て、各種防犯関係団体で組織し、地域における自主的な防犯活動の促進・犯罪情報や防犯対策の提供などの活動の展開により、犯罪のない住みよい安全安心なまちづくりに寄与することを目的としています。
防犯指導員は、我孫子市防犯協議会主催活動である市内一斉防犯パトロール、電話de詐欺防止キャンペーン(我孫子警察署の活動に協力)、地区別防犯合同懇談会や新小学校1年生を対象とした誘拐防止教室などで、中心的な役割を担っています。
市内一斉防犯パトロール
防犯協議会では、年5回(年末年始特別警戒取締りを含む)の市内一斉防犯パトロールを実施しています。
- 年5回(5月、7月、10月、12月、3月)実施しています。
- 日程、集合場所については、市ホームページ「我孫子の防犯」を参照願います。
- ご都合が良い時に、お近くの集合場所に開始10分前にお集りください。
- 当日の実施の有無については、各支部の支部長・副支部長にご確認をお願いします。
「電話de詐欺」防止キャンペーン(我孫子警察署の活動に協力)
防犯協議会では、偶数月15日の年金支給日(15日が土曜日・日曜日の場合は前日の金曜日の年金支給日)に合わせ、年6回、金融機関入口付近等で電話de詐欺(特殊詐欺)防止のため、チラシ等を配布し、市民の皆さんに注意を呼びかけています。
- 参加は、各支部の支部長・副支部長が担います。
新小学1年生への誘拐防止教室
防犯協議会では、4月に市内13校の新小学1年生への誘拐防止教室を開催しています。
子どもたちが自らの身を守るために「5つのお約束(イカ・ノ・オ・ス・シ)」を守るよう伝えています。
- 参加は、主に各支部の支部長・副支部長が担います。
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