裁縫雛形
場所
我孫子市教育委員会蔵
解説
裁縫雛形は明治期に考案されたもので、実寸の約三分の一の雛形を作成することで短期間で多くの種類の衣服の裁ち縫いを学べ、教材費の節約になるものでした。
この裁縫雛形は、明治45(1912)年から4年間、東京裁縫女学校で学んだ人物が製作したものです。当時珍しかったミシン縫いの洋装衣類なども含まれており、当時の裁縫教育の一端をうかがえる重要な資料です。
平成14年市指定。
我孫子市教育委員会蔵
裁縫雛形は明治期に考案されたもので、実寸の約三分の一の雛形を作成することで短期間で多くの種類の衣服の裁ち縫いを学べ、教材費の節約になるものでした。
この裁縫雛形は、明治45(1912)年から4年間、東京裁縫女学校で学んだ人物が製作したものです。当時珍しかったミシン縫いの洋装衣類なども含まれており、当時の裁縫教育の一端をうかがえる重要な資料です。
平成14年市指定。