建物の相続・売買・空き家に関すること
建物の相続について
土地や建物の相続登記が義務化されました
ご家族などが亡くなって土地や建物を相続する場合は、相続登記の手続きが必要です。
相続登記は、土地や建物の所有者の名義を、亡くなった方(被相続人)から、相続する方(相続人)に変更する手続きです。市役所への届出とは別に、法務局に「所有権の移転登記」の申請が必要です。
現在の名義等が不明な場合は、法務局で「登記事項証明書」を取得して確認することができます。また過去に分合筆や建築した当時に提出されていれば、「地積測量図」や「建物図面」を取得できる場合があります。
建物の売買について
住宅などを売買する際は、建築やリフォーム当時の資料一式を引き継ぎましょう
建物に関する資料は保管されているでしょうか?資料がない場合には、下記の建物状況調査(インスペクション)制度を活用しているかなども参考になります。
安心R住宅は、中古住宅の流通促進を目的とし、建物状況調査等が行われた住宅について、耐震性やリフォーム履歴などの既存住宅の情報提供を行う制度です。
空き家・空き地の所有者の皆さまへ
自宅や実家を手放したい、賃貸などで有効活用したい、何から始めればいいんだろう…、そもそも売れるんだろうか…そんなときは、ひとりで悩まずに、ぜひ一度ご相談ください。
〈我孫子市空き家バンク利用者の声〉
- 年を重ねるとともに今後管理できなくなる不安があったため、このまま家が朽ちていくのを待つよりも利活用してもらえてよかった。
- 何も知識がなかったため、市を通して手放すことができ、安心感があった。
- 登録から1年かからないうちに空き家を売却することができ、大変助かった。
住まなくなったマイホームを、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)が借り上げて管理します。最初の入居者が決定した後は、空室時でも毎月賃料を受け取れます。
高齢者、障害者や子育て世帯等の入居を拒まない賃貸住宅のうち、一定の規模及び設備などを備えたものを登録する制度です。
県に「住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅」として登録していただける市内の物件を募集しています。
空き家等の適切な管理に関する情報を掲載しています。(空家等管理お任せください:公益社団法人我孫子市シルバー人材センター、空き家対策ガイドブック:など)
市では、宅地建物取引主任者などによる無料の不動産相談を実施しています。
空き家、土地・家屋の売買、賃貸借契約などでお困りの方はご相談ください。
空き家など、物件を探している皆さまへ
我孫子市空き家バンクの登録物件についてご検討お願いします!
上記リンクにある『全国版空き家・空き地バンク』のサイトから、希望する空き家等を選択していただき、市への問い合わせボタンを押してください。
我孫子市空き家バンクの登録物件を自宅用に購入し、リフォームしてから住む方にもご利用いただけます。