小山内世喜子さん講演会
東北や能登の地震から防災を考える~男女共同参画の視点から~
終了しました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
我孫子市では、毎年6月、市の男女共同参画月間メイン行事として講演会を開催しています。今年は東日本大震災での被災経験を通して全国的に活動し、能登半島地震の被災地支援にも力を注いでいる小山内世喜子さんを講師に迎え、被災地の現状を中心にお話しいただきます。
日時
令和6年6月22日(土曜日)午後1時から午後3時
場所
あびこ市民プラザホール
内容
幾度かの大震災を経て、どこにいても自らが地震の被害者となる可能性があることが、私たちの共通認識となってきました。その中で、防災における女性の視点があまりに不足していることも明らかになっています。男女共同参画の視点からの防災について国も自治体も取り組んできましたが、より一層の加速度的な推進のために、市民との協働は不可欠です。被災地の実態を知り、日ごろから、地域で、災害時に備えてどのようなことができるか、ともに考えてみましょう。
講師
小山内 世喜子さん
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事
青森市在住。1995年第4回世界女性会議NGOフォーラムに参加。以後、男女共同参画社会づくりに取り組む。2007年から青森県男女共同参画センター指定管理者として運営、副館長、館長に就任。国(内閣府、文部科学省)の有識者会議委員歴任。東日本大震災における自らの被災経験を通して、2017年に一般社団法人男女共同参画地域みらいネットを設立、代表理事に就任し現在に至る。同法人は2021年、第5回ジャパンSDGsアワード「特別賞」受賞。今年1月の能登半島地震以降、5回にわたって被災地穴水町などの被災者支援に入り、その様子はテレビや新聞でも報じられている。
これまでに市民、若年層、行政職員などを対象に、防災人材育成研修やジェンダー視点を取り入れた防災教育、避難所運営訓練を実施し、受講者数は全国で延べ2万5千人以上となった。参加者の主体性を尊重した「誰一人取り残さない」地域づくりにも取り組む。
活動の詳細は男女共同参画地域みらいねっと(外部サイト)のホームページで
主催
あびこ女性会議、我孫子市
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市民生活部 市民協働推進課 男女共同参画室
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