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金塚古墳

更新日:2023年9月28日

登録日:2016年2月12日

我孫子市の西端、眼下に手賀沼を望む台地の縁辺に位置しています。
1963年(昭和38年)東京大学により発掘調査が行われ、墳丘に並べられた埴輪や、短甲や石枕といった副葬品などが発掘されました。
5世紀後半に築造されたようで、我孫子市内で前原古墳・水神山古墳に次ぐ古い円墳です。

古墳平面図


「我孫子古墳群」(1969)より

出土遺物

埴輪

朝顔形埴輪あさがおがたはにわ

口径:37.0センチメートル
高さ:59.4センチメートル
底径:15.8センチメートル

円筒埴輪えんとうはにわ1

口径:21.9センチメートル
高さ:43.8センチメートル
底径:14.5センチメートル

円筒埴輪えんとうはにわ2

口径:27.5センチメートル
高さ:43.7センチメートル
底径:17.5センチメートル

副葬品

短甲たんこう

横矧板鋲留よこはぎいたびょうどめ

素材:鉄
高さ:45.0センチメートル
幅:45.0センチメートル

石枕いしまくら立花りっか

石枕

石質:滑石
幅:32センチメートル
厚さ:12.5センチメートル

立花

石質:滑石
長さ:8.7センチメートル

捩文鏡ねじもんきょう(三日月文鏡系)

面径:8.15センチメートル
鏡縁厚:0.3センチメートル
鈕高:0.5センチメートル

平縁に接して外向きの幅約1.25センチメートルの鋸歯文帯があり、
それから0.7センチメートル内側に勾玉状の捩文帯がめぐっています。

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我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課 歴史文化財担当

〒270-1166 我孫子市我孫子1684
電話:04-7185-1583
ファクス:04-7185-1760
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