水神山古墳
水神山古墳の近景
現在の香取神社の東側にあたる、眼下に手賀沼を望む台地の縁辺に位置しています。
4世紀終わりころに築造された全長約69mの前方後円古墳で、我孫子市内で最大の古墳と考えられています。
1965年(昭和40年)東京大学により発掘調査が行われ、刀子やガラス製の管玉・小玉が発掘されました。
古墳測量図
東京大学文学部考古学研究室編『我孫子古墳群』(1969年発行)p25より(一部改変)
トレンチ配置図
東京大学文学部考古学研究室編『我孫子古墳群』(1969年発行)p25より(一部改変)
出土遺物
ガラス小玉
直径:0.3~0.9センチメートル
高さ:0.2~0.7センチメートル