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根戸船戸遺跡

更新日:2016年2月12日

登録日:2016年2月12日

白山中学校の南側、手賀沼を見下ろす台地上縁辺に位置しています。かつて6基の古墳が展開しており、1978年(昭和53年)にこのうち4基(3~6号墳)を調査し、古墳時代終末期(7世紀初頭)のダルマ型墳であることを確認しました。2014年(平成26年)に1号墳の調査を行い、全長35メートルのダルマ型墳であることを確認しました。横穴式石室からは大和王権とのつながりが指摘される「頭椎大刀かぶつちのたち」1本、このほかに大刀3本、鉄鏃約120本など多数の遺物が出土しました。現在、2号墳のみ根戸古墳公園内に残っています。

根戸船戸遺跡1号墳 横穴式石室確認状況

根戸船戸遺跡1号墳 頭椎大刀出土状況

根戸船戸遺跡1号墳 墳丘全体の様子(右奥手賀沼)

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