子の神古墳群
東西に長い我孫子の台地のほぼ中央部に位置し、南に手賀沼を望む台地上にあります。
現在の緑2丁目付近にあたります。
もとは13基の円墳と1基の前方後円墳で構成されていました。
現在は4基の円墳と前方後円墳1基が残っています。
6世紀に築造されたようです。
1958~1962年(昭和33年~37年)東京大学による発掘調査、
1979~1994年(昭和54~平成6年)教育委員会による発掘調査が行われました。
子の神古墳群平面図
子の神古墳群全体
全体図「我孫子古墳群」(1969)より
子の神古墳1号墳
子の神古墳2号墳
子の神古墳5号墳
子の神古墳7号墳
出土遺物
5号墳人物埴輪
人物埴輪
顔面部(破片)
高さ:22センチメートル
想定復元図
7号墳朝顔・円筒埴輪
朝顔形埴輪
口径:35.5センチメートル
高さ:78.5センチメートル
底径:15.0センチメートル
円筒埴輪1
口径:23.5センチメートル
高さ:49.5センチメートル
底径:13.5センチメートル
円筒埴輪2
口径:24.0センチメートル
高さ:49.2センチメートル
底径:13.7センチメートル
円筒埴輪3
口径:24.0センチメートル
高さ:43.5センチメートル
底径:13.5センチメートル
円筒埴輪4
口径:24.2センチメートル
高さ:44.4センチメートル
底径:13.5センチメートル
7号墳馬形埴輪
馬形埴輪鞍
写真上の破片
長さ:22.0センチメートル
馬形埴輪鬣
長さ:26.0センチメートル
発掘調査写真
子の神7号墳の全景
その他の時代
子の神古墳群は複数の時代にまたがる遺跡です。弥生時代の様子については下の時代をクリックしてください。